iOS13は2019年9月に公開されました。大きな変更点の1つに、ユーザーの位置情報に関するプライバシー保護が強化されたことが挙げられます。
近年、プライバシーを重視する人が増えてきていますよね。個人情報が詰まっているiPhoneには、プライバシーについてどのような設定に変更が加わったのでしょうか?
主な変更点は2つです。
①位置情報をバックグラウンドで利用するアプリの管理が厳しくなった
②位置情報の利用の「1度だけ許可」が可能になった
これらの変更によってバックグラウンドで収集される位置情報は68%も減少したそうです!
ここではより詳しく変更内容を説明していきます♪
位置情報をバックグラウンドで利用するタイプのアプリがインストールされている場合、
「"――"は、過去3日間に渡って位置情報をバックグラウンドで○回利用しました。バックグラウンドでの位置情報の利用を許可したままにしますか?」
といった、位置情報の利用通知が定期的にポップアップ表示されるようになりました。
この通知の目的は、位置情報を「常に許可」し続けるのかの確認です。現在、この通知をオフにする設定は用意されておらず、通知しないためには、位置情報サービスの設定を「このAppの使用痛のみ許可」や「なし」に変更するしかありません。
つまり、通知のたびに「常に許可」と毎度きちんと押していても、定期的な位置情報の利用通知は繰り返される仕様であるということです。
プライバシー意識を高めるという点では効果的なようですが、この通知の頻度にウンザリしている人も多いようです…(._.)
インストールされているアプリが位置情報にアクセスする時、そのアクセスを許可するのかがその都度確認されるようになりました。
以下の手順で設定可能です。
1, 『設定』アプリを開く
2, 「プライバシー」をタップ
3, 「位置情報サービス」をタップ
4, 各アプリをタップし、「次回確認」にチェックを入れる
これにより、各アプリが位置情報の利用を必要としている際、
「"――"に位置情報の利用を許可しますか?」
というポップアップが毎回表示されるようになるため、「1度だけ許可」をタップすれば知らないうちに位置情報を利用されることもありません!
自分の安全のためにも、プライバシー保護を徹底していきましょう!
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