「あぁぁ…バッテリーがなくなっちゃう!」
日に一度はこんなことが起きる人は多いでしょう。誰かと連絡を取るときはもちろん、検索機能やマップ、メモとしても活躍するiPhone。すると付随する問題として「バッテリーがもたない!」なんてしょっちゅうですよね…(;_;)
そこで今回は、設定を駆使し、バッテリーを長持ちさせる方法を3つご紹介していきたいと思います!
バックグラウンド処理とは、データ通信が可能な時などに、今現在操作をしていないアプリが処理をしたり自動更新をしたりすることです。『メール』アプリや『LINE』アプリから通知が来るのは、これらのアプリがバックグラウンドでメッセージの受信をチェックしているためです。
このようなバックグラウンド処理が必要なアプリもありますが、使用頻度が低いアプリは自動更新の設定をオフにすることでバッテリーの消耗を抑えることができます!
まずは、バックグラウンド処理を実行しているアプリを確認してみましょう!以下の手順でできます。
1, 『設定』アプリを開く
2, 「バッテリー」をタップする
3, 少し下にスクロールし「App毎のバッテリーの使用状況」を見る
4, 「App毎のバッテリーの使用状況」のリストをタップし「Appのアクティビティ」を表示する
5, 「背面処理」や「バックグラウンド」と表示されているものがバックグラウンド処理を行っているアプリとその時間を示す
どのアプリがどれだけの時間、バックグラウンド処理を行っているのかわかったところで、バックグラウンド更新の設定を変更する方法をご紹介します!
1, 『設定』アプリを開く
2, 「一般」をタップする
3, 「Appのバックグラウンド更新」をタップする
4, 「Appのバックグラウンド更新」をタップし「オフ」または「Wi-Fi」にチェックを入れる
5, 「Wi-Fi」を選択した場合は、必要としないアプリの自動更新をオフにする
更新にモバイルデータ通信を使わないだけでもバッテリーの消耗は抑えられます(^^♪
メールのプッシュ通知とは、メールを受信しているのか常に確認し新着メールの受信をすぐに通知することです。常にサーバーと通信状態にあるので、この設定を変更するだけでバッテリーの消耗は抑えられます!
設定方法は以下のように行います。
1, 『設定』アプリを開く
2, 「パスワードとアカウント」をタップ
3, 一番下の「データの取得方法」をタップ
4, 一番上の「プッシュ」をオフにする
5, それぞれのアカウントでも「手動」や「フェッチ」を選択
フェッチとは、一定時間間隔もしくは手動でメールの受信を確認する仕組みのことです。その場合、どれくらいの時間間隔で受信を行うのかを選択します。時間間隔が長い方が通信頻度が下がるためバッテリーの駆動時間も長くなります。
「自動」とは、充電状態やWi-Fiに接続している時のみ新着メールを受信する設定のことです。バッテリー消費が気になる人には嬉しい設定ですね!
自動ロックとは、一定時間iPhoneを操作しないと自動的にロックがかかる(スリープ状態になる)機能のことを指します。自動ロックまでの時間は30秒~5分まで選択可能で、より短い時間に設定することでバッテリーはより長く駆動します。
以下のように設定を行います!
1, 『設定』アプリを開く
2, 「画面表示と明るさ」をタップ
3, 「自動ロック」をタップ
4, 好みの時間を選びチェックを入れる
ロックをかけたくない人は「なし」を選ぶことで設定可能です。
また、自動ロックの機能は「低電力モード」をオンにすることでも利用できます。「低電力モード」は通常バッテリー残量が20%になった時と、通常モードでさらに10%まで下がった時に通知されるものです。この「低電力モード」では自動ロックまでの時間が30秒となる設定になっていますので、まだ十分バッテリーが残っている状態でもバッテリーの長持ちを目的として利用するのもオススメです!
「低電力モード」の設定方法は以下のようになります。
1, 『設定』アプリを開く
2, 「バッテリー」をタップ
3, 一番上の「低電力モード」をオンにする
今回はバッテリーを長持ちさせる方法を3つご紹介しました!
設定にある機能を活用するだけで少しでも長くiPhoneを使っていられるなら嬉しいですよね!ぜひ実践してみてください(^^♪
錦糸町店
130-0013
東京都墨田区錦糸3丁目3−3錦糸ビル 3階
03-5637-8797