こんにちは
iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム町田店です。
先日発売された新型の13インチMac Book Proでメモリ増量バージョンの価格が+10,000円から+20,000円に増額されたことが分かりました。
理由は謎に包まれていますが、全世界のApple公式ページで同様の措置が見られています。
Apple製品で発売から1ヵ月も経っていないうちに価格の変更が入ることは非常に珍しく、何らかの説明があっても良さそうなものですが・・・
5月初旬に発売されたばかりの13インチMacBook Proは前モデルとスペックでは大きく変化しておらず、ほとんどの部品がそのまま流用されていることが分かっています。
それでも、ひとつ大きな変更点はあります。以前のバタフライ式キーボードでは耐久性に問題があり、頻繁にキーボードが壊れてしまうといった不具合が発生していました。
対して新しい13インチMacBook Proではシザー式キーボードが搭載されたことにより、性能は前モデルと変わらないながらも新しいモデルとして認識されていたのにも関わらず、1ヵ月足らずで価格に変更があったことは過去のApple製品を振り返ってみても例がありません。
米メディアのMacRumorsでは今回の値上げについて以下のように予想をしています。
“新型コロナウイルスの影響により多くのサプライチェーンが混乱へと陥ってしまいましたが、Apple製品を取り扱うサプライヤーの多くは中国にあり、中国の工場たちは全世界でも最も早く再開しているはず。したがって、MacBook Proが発売して以降に供給状況が悪化したとは考えにくい。どちらかと言えば改善へと向かっているはずだ。”
この件に関してAppleからのコメントなどはなく、値上げされた理由は全くわかっていません。
また、13インチMacBook Pro以外の端末でも値上げされる可能性があるのではないかといった懸念もありますが、機種ごとに使用されている部品は異なるため、生産コストの上昇によるものが値上げの原因であれば、他の機種に対して影響が及ぶことは少ないだろうと予測されています。