スマホ販売数でAppleを抜き世界第2位へ

[公開日:2019/05/25]

iPhone修理のダンワンテレコム町田店です。

アメリカの市場調査会社「IDC」が発表したスマートフォン市場に関する調査レポートによれば、2019年1~3月期の世界のスマートフォンの出荷数は3億1080万台で、前年より6.6%の減少だったとの事です。

これで、スマートフォンの世界出荷台数は、6四半期連続の前年割れとなり、減少率は拡大の一途を辿っており、2018年の1~3月期も前年割れを起こしてはいましたが、それでも3.5%に留まっていましたが、今年の減少はさらに激しく、前年の2倍以上の落ち込みとなりました。

スマートフォンの出荷台数の伸び率は、2010年には80%近くあったものが、その後は急激に減少し、2017年にはついに減少に転じました。

現状、中国市場の減速は歯止めがかからず、米国市場は前年同月比15%減と、過去最大の落ち込みを記録しましたが、米国ではスマホの買換えサイクルの長期化が顕著で、米Apple、韓国Samsung、同LGエレクトロニクスなどの大手メーカーの販売がいずれも落ち込んでいるとの事です。

Appleが落ち込み、Huaweiが伸びた

IDCの調査結果によると、メーカー別の出荷台数の前年同月対比では、世界首位のSamsungは8.1%減の7190万台を出荷、2位のAppleは30.2%もの大幅減で3640台、3位のHuaweiは50.3%の大幅増で5910万台を出荷、この結果、TOP3の2位と3位が入れ替わり、首位:Samsung、2位:Huawei、3位:Appleとなりました。

さらに、4位には中国Xiaomi(シャオミ)、5位に中国Vivo(ビーボ)、6位も中国メーカーOPPO(オッポ)となっています。

今回、2位と3位の座が入れ替わったAppleとHuaweiですが、Appleは逆転を許したばかりではなく、Huaweiに2000万台以上もの大差をつけられる結果となっていますし、首位Samsungとの差も1200万台あまりと、Huaweiが首位に立つ日もそう遠くないような印象です。

次期iPhoneの発売まで残り4か月ほどですが、Appleは販売数の減少に歯止めをかけられるような、新しく、魅力的なiPhoneを我々の前に披露してくれるのでしょうか。

リーク情報によって見えてくる2019年のiPhoneは、現行、iPhone XS/XS MAX/XRの後継機のようです。

一時、話題となったiPhone XEなどの「SE-2」モデルの噂は下火になりつつありますが、現行モデルの後継機のみで、果たして販売数の減少に歯止めはかかるのでしょうか。

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧