Hulu、一気見にやさしい広告表示を試用

[公開日:2019/12/20]

Hulu、一気見にやさしい広告表示を試用

YouTubeやHulu、アマゾンプライムビデオ、Net Flixなど動画視聴サービスは様々ありますが、その多くで見ることになる動画視聴の合間に挟まる広告って正直うんざりするときありますよね。

Huluではその広告を意識することなく動画を視聴することが出来るという「ビンジウォッチャー」を導入しました。

Huluは同じ番組を3エピソード以上に渡って連続視聴する人のことを「ビンジウォッチャー」と定義している。

要するに一気見する視聴者のことなのだが、動画を連続で再生していると嫌が応にも広告の存在が気になってしまい気持ちよく視聴が出来なくなってしまう。

そこで、12月12日よりHuluが試みた広告表示方法はユーザーが連続視聴をするタイミングをAIに学習させ、ビンジウォッチャーが3つ目のエピソードを再生しようとしたタイミングで広告を挟み、その代わり次のエピソードは広告が一切なしで視聴できるというもの。

 

Huluからは以前にも一時停止中に広告を表示する機能「Pause Ads」を提供していたことから、ユーザーからあまり目立たない方法で広告を表示させることに力を注いでいます。

効率的な広告表示

Huluはビンジウォッチャーをターゲットにすることで効率的に広告を表示させることが出来ると話しています。

 

たしかに、動画を視聴している最中に何度も興味のない広告を表示されてしまうと、落ち着いて視聴することが出来ないですし、広告されているブランドにもあまり良い印象を持つこともありません。

 

しかし、エピソードの合間ならば一息付く理由にもなりますし、それほど意識することなく広告が終わることを待つこともできそうです。

 

また、Huluでは広告付き番組の視聴者の約半数をビンジウォッチャーが占めているため、広告の表示回数が多少減ったとしても1回の表示でネガティブな印象を持たれることなく、見てくれる可能性が増えるのであれば効率的と言えそうですね。

 

source:TechCrunch

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