最も購入の動機になりやすいSNSは「You Tube」
株式会社Macbee Planetが商品を購入するきっかけになったSNSに関して、男女合わせて500人を年代別に意識調査した結果を公表しました。
Amazonなどの購入するサイトの口コミを信頼性も薄まり、SNS上の評価が商品の売れ行きを左右するものになってきていそうですね。
全体での割合を見るとYouTubeが30%で最も購入のきっかけになったSNSと言えそう、次いで27%の「その他」はブログサイトなどを参考にしている、3位はInstagram、最下位はTwitterという結果になった。
30代~40台と50代~60台を見比べてみると一見よく似ているが、「その他」の項目と「You Tube」に差が開いている。
50台~60台はブログなどの「その他」が際立って多いが、おそらくはインターネット黎明期から利用をしており動画などよりもHTMLを主としたテキストサイトなどの存在が大きく影響を与えているのではないかと思います。
それに比べると30代~40代は「You Tube」が多くなっているものの「その他」も2位と一定の割合を保っている。
テキストサイトは廃れていったものの2003年頃から個人ブログサイトや国内SNSの草分け的な存在であるmixiの登場や、国内動画サイトのニコニコ動画が人気を博したことで動画サイトやブログでの情報収集が主になったのかもしれません。
驚いた結果が出ていたのは10代~20代で、なんと「その他」と回答したのは0人という結果になっている。
その代わりInstagramの回答が他の年代と比べて圧倒的に多くなっていることも特徴的です。
また、商品購入のきっかけとなるSNSの投稿で重視されているのは、詳細なレビューや写真などが挙げられていたことから、TwitterよりもInstagramがマーケティングに向いているという結果も出ている。
いずれにせよ今後ブログサイトが活躍して商品が爆売れするといった結果はなかなか得られないのかもしれませんね。
また、YouTubeでは商品の操作感や使用方法などが分かりやすい動画になっていることが多いため、年代を問わず安定した効果が得られそうでもあります。