2月28日発売、Galaxy Z Flipは耐久性に難あり?

[公開日:2020/02/19]

こんにちは

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。

 

日本国内でも2月28日にauから発売開始となる予定の最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip」は6.1インチのディスプレイを備えながら、折りたたむことで手のひらサイズにまで変形させることが可能な端末に少なからずワクワクしているユーザーも居るのではないかと思います。

 

しかし、米技術系ニュースメディアTHE VERGEではディスプレイの耐久テストをした結果、通常のスマートフォンに比べ遥かに脆いと評価しています。

期待の折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip」

「Galaxy Z Flip」はSamsungから発売される最新の入りたたみスマートフォンで、ディスプレイに折りたたみ可能なガラスを採用することで強度と柔軟性を得ることができています。

それにより、ハイエンドモデル顔負けのスペックに美しい大画面、収納する際には手のひらに収まる程度にまでコンパクト化することができます。

 

詳細なスペックは以下の通り

 

ディスプレイ 6.7インチ Infinity Flax Display
メインカメラ 1200万画素
バッテリー容量(連続通話時間) 3,300mAh(2,110分)
重量 約183g
内蔵メモリ RAM/ROM 8GB/256GB
CPU Snapdragon 855+
生体認証 指紋+顔

 

ディスプレイの耐久度に問題が

これまでの折りたたみスマートフォンはディスプレイを曲げる為にガラスではなくプラスチックを使用していたこともあり耐久性に難がありました。しかし、「Galaxy Z Flip」は折り曲げることのできるガラスを採用している為、耐久度が向上したはずです。

 

「Galaxy Z Flip」の耐久性を検証したYouTubeチャンネル「Jerry Rig Everything」は“通常のスマートフォンならモース硬度のレベル6から傷つき始め、レベル7では深い傷が生じる。しかしGalaxy Z Flipではレベル2から傷つき始め、レベル3でより顕著になる”と報告しています。

 

ということは結局、以前に発売されたGalaxy Foldお耐久性はそれほど変わらないという事になりますね。

 

また、この検証についてThe Vergeがサムスンに問い合わせたところ「Galaxy Z Flipの購入者は一度だけ119ドルでスクリーンの交換を行うことができる。さらに、専用に設計されたスクリーンプロテクターを初回のみ無料で提供することが可能です。」と回答されたとのこと。

 

防水・防塵機能なども搭載されていないことから、相変わらず耐久性には期待しない方がよさそうです。耐久性は置いといて、最新のテクノロジーを手元で感じてみたいという方は発売日までに予約をしてみてはいかがでしょうか。

source:Samsung

source:The Verge

Photo:YouTube/ Jerry Rig Everything

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