こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。
新型コロナウイルスの影響により世界各国でロックダウンが発生しているなど、
スマートフォン需要が減少していることから、
例年通りであれば9月中旬に発売される見込みであったiPhone 12の発売・生産が延期されるのではないかと声が高まっています。
3月初旬では新型コロナウイルスの影響で中国の工場が稼働していないことや市場が閉ざされていることにより、iPhone 12やiPhone 9の生産に遅れが出るのではないかと危惧されていましたが、徐々に中国の経済状況は回復しつつあります。
しかし、今度は世界各国でロックダウンを余儀なくされて、消費者たちのニーズが激減してしまっていることが新たに問題となっているようです。
Appleからサプライヤーへの注文は第2四半期で18%も減少していると予想されており、さらに次世代の5Gを搭載したiPhoneの量産は延期されているとAppleサプライヤーの幹部の一人が話しているとのこと。
ただし、同サプライヤー幹部によればこれだけの悪影響がAppleにあったとしても、例年通りの秋に発売される可能性は残っているとしています。
前述の通り、Appleのサプライヤーの一部が注文の減少により生産ペースを落としているとのことですが、その一方でiPhoneやiPad用のセンサーを生産しているサプライヤーは、これまでと変わらないペースで生産を続けているという情報もあります。
現状では憶測の域を超えませんが、発売を遅らせる為ではなく需要が下がっていることを見越して生産数を少なくしているといった見方や、中国の工場が稼働していなかった間iPhoneやiPadなどを修理するための部品にも足りないものが発生していた問題を解決するためにサプライヤーによって注文の量が違っているのではないかと思われます。
Appleの主要サプライヤーの一つであるWistronは生産の50%を中国国外での生産に移行することを発表しています。
Wistronは中国だけでなくインドにも工場を置いていましたが、現在はインドもロックダウンに陥っています。こういった対処により、すぐ様効果が出るとは限りませんが、世界的なパンデミックとなっている今、こうした前に進む動きがみられていること自体が良い事なのかもしれません。
iPhone 12の発売日が遅れてしまう事は避けられないかもしれません、しかしこういった状況でユーザーがすべきことは新しいiPhoneが発表されたときに「最高にCoolだ!!」と称賛を惜しまないことだと思います。
暗いニュースよりも、iPhone発売が明るいニュースとなってくれるように我々も協力すべきかもしれませんね、