みなさま、こんにちは!ダイワンテレコム町田店です。
昨日、2020年4月1日でAppleは創業45年目(44周年)を迎えました。
今やIT業界での大企業グループの一つとして全世界に認知されており、Google,Amazon,FaceBookそしてAppleの頭文字を取ったGAFAという呼称があるほどです。
しかし、そんなAppleが一時破綻寸前の危機に陥った時代があったことを知っていますか?
Appleといえばスティーブジョブスを思い浮かべる方も多いと思いますが、
1976年、Appleはスティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏、そしてロナルド・ウェイン氏の3人で設立されました。
今でこそスティーブ・ジョブズはAppleの顔となっていますが、一時期Appleから追放されていました。そして、これこそがAppleが経営不振に陥った大きな要因ではないかと考えられています。
当時アップルの会長であり、中核事業であるマッキントッシュ部門を束ねていたジョブズは、社長だったジョン・スカリーと対立。取締役会で役員のほとんどがスカリーを支持し、ジョブズは肩書きばかりの会長職だけ残し、その他のすべての業務から外されてしまいます。
しかし結局、10年ほどAppleを離れていたスティーブ・ジョブズ氏は非常勤顧問という形で復帰します。
そして、98年にiMacをリリースすると、“第二の春”が始まります。
スティーブ・ジョブズがAppleに復帰したことで注目の集まる中、2001年に登場したのがiPodでした。企画からわずか10カ月で出荷された、この音楽プレイヤーは2005年〜2006年にかけてApple最大の収益源だったのです。
そして、なんと言ってもAppleを象徴するのが、2007年に登場したiPhoneです。
iPhoneの登場でスマートフォン業界は180度変わりました。
iPhone登場以前にスマートフォン業界を席巻していたBlackBerryやNokiaは現在、スマートフォン生産を終了し、ライセンス提供に切り替えています。Motorolaは現在もスマートフォンを精力的にリリースしていますが、Lenovoの100%子会社となっています。
2020年現在でも、iPhone9や新型iPad Proなど様々な新製品が開発されていますが、今後はApple CarやApple Glassesなどタブレット機器の枠を超えた機器が登場しそうです。
2年後の2022年には創業50周年を迎えますが、どのような製品が登場しているのでしょうか。
source:iPhoneMania