iPhone修理のダイワンテレコム松戸店です。
米調査会社Mixpanelの継続的な統計によれば、iOS12は、リリースからちょうど70日目の11月28日でシェア75%に到達しました。
同社が公表している、iOS各バージョンのシェアの推移を見ると、順調にiOS12のシェアが拡大している事が分かります。
こちらは、Mixpanelの統計による10月25日現在でのiOS11とiOS12のシェアの推移です。
iOS12のシェアの推移は、リリース後17日でiOS11とのシェアを逆転、19日目の10月6日には50%に到達、さらに11月11日には70%に到達、リリース後60日ではシェア72%超に至っていました。
これは、リリースの翌年1月になってから60%を超えたiOS11と比較すると、iOS12が非常に早いペースでiPhoneユーザーに浸透している事を物語っています。
iOS11は、バグや不具合の発生が多かったという印象で、2017年12月2日にiOS11.2、2018年3月29日にiOS11.3と次々にアップデートが繰り返されました。
報告された主な問題点は以下の通りです(発生順ではありません)。
・バッテリーの減りが早い
・アプリの起動が遅くなる
・Safariのブックマークが消えてしまう
・SafariのJavaScriptが勝手にOFFになる
・Wi-FiとBluetoothをOFFにできない
・電卓で正しく計算できない
・通話中に音声が割れる
これに対してiOS12は、目立った機能追加はなく地味な印象ですが、端末の動作速度の向上をWEBページのTOPでアピールする等、動作改善に主眼が置かれています。
カバーする端末も、iPhone 5sまでを対象とした事で、多くの旧端末オーナーが動作完全を求めてインストールしたものと想像できます。
もちろん、iOS12でも不具合の報告はあります。
・バッテリーの減りが早い
・一部端末で、Wi-Fiに接続できない、突然途切れる
・一部端末で、モバイルデータ通信に不具合
・設定アプリがフリーズする
・マップアプリの不具合
11/30時点の最新バージョンは「iOS12.1」となっていますが、開発者向けベータ及び一般向けベータ版が先行してリリースされており、徐々に不具合の解消に向かっているものと思われます。
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