iPhone修理のダイワンテレコム松戸店です。
今回から世界中のiPhone情報もお届けいたします。
急激な経済発展を続けるインド政府当局が、AppleのiPhone7の国内製造を認可した、とのニュースが入ってきました。
2018年後半以降の長引く販売不振とアメリカ中国間の貿易問題やQualcommとの訴訟問題などの影響が重なり2019年第1四半期の売上予測を下方修正したAppleにとって、インド市場での旧モデル製造+販売は復活の狼煙となるのでしょうか。
人口13億2400万人で中国に次いで世界2位、近年はIT部門の急激な成長が国全体の経済発展をけん引しているインドですが、iPhoneは価格が高い事もあり国内シェア率はたったの1%程度。
インド政府は国内産業保護のため国内製造比率30%以上の外国企業にのみ直営店設置を許可しており、直営店を設置し自社製品の販売強化を目論むAppleはインドでの製造を強化しているそうです。
今回インドでのiPhone7製造が認可されたのは台湾のWistron傘下のICT Service Management Solutions社。
2017年にiPhoneSE、2018年にはiPhone6sをインド国内で製造している唯一の企業で、インド南部のベンガルールにある工場で製造される予定とのことです。
iPhone7はホームボタン/TouchID搭載でリアカメラは12.0メガピクセル、初の生活耐水基準搭載などかなりの高スペックで日本でも根強い人気がありますが、中国メーカーの最新モデルが200ドル程度で流通しているインドで予想販売価格500ドル程度のiPhone7が売れるのかはまだ不明です。
ただ、ユーザーの皆さんはご存知の通りiPhoneは本当に使いやすくトラブルも少ない魅力的なスマートフォンですので、日本同様インドでもiPhoneユーザーが増えることを期待したいと思います。
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