これ液晶不良？

「画面割れ」と「液晶不良」の違い

名古屋駅前店のiPhone修理の中でもっとも多いのは画面割れ修理ですが、次に多いのが液晶不良です。
この液晶不良には様々な症状があり一言では言い表せないほどの種類があります。
皆さんが初めてiPhoneの画面割れや液晶修理する事があれば一度このブログを読んで参考にしてみてください。それでは液晶不良のパターンをご紹介していきます。

画面割れ

表面のタッチパネル（ガラス部分）のみの破損に限り画面割れ修理となります。
液晶（画面表示部分）以外の破損や欠損は液晶不良には含まれませんが状態によっては液晶不良の修理となる場合があります。

修理受付時に破損／欠損部分があっても液晶にダメージが無いと判断できれば画面割れ修理となります。

液晶不良とは

タッチ不良、線が入ってる、変色している箇所が一部分でもある、割れた部分をタッチしたとき他のヒビ割れ部分も波立つ、虹色に変色するなど
キズが液晶まで到達している場合に見られる症状が確認できれば液晶不良の修理とさせていただいております。

液晶不良１【変色している】

これは衝撃による外圧やバッテリー膨張などによる内圧により液晶が圧迫されて変色してしまう現象です
また、気付かぬうちに「白い点」や水没による「白い線・影」が現れる事があります。

液晶不良２【液晶焼け】

長期間使用していると画面周囲が黄色や青色に変色してしまう。操作性には問題はないが状態によって発色不良となります。

液晶不良３【暗い、点かない】

本体に強い衝撃／圧力が加わると画面が割れていなくても液晶に不具合が発生する場合があります。
・画面は点かないが音は鳴る
液晶表示部位破損（コネクタの断線）により画面が暗くなってしまうが着信／通知音が鳴る事があります。
「音が鳴る」つまりこの時点で内部データは残っていると言う事が確認できます。画面表示がされない状態なので液晶パネル交換修理後はデータがそのままで通常使用できる可能性は高いです。　

液晶不良４【線やノイズが入る】

これも先ほどと似ていますが液晶表示部位破損（発色信号の故障）により本来の配色配置信号が正常に読み取れない状態です。

様々な色が画面上を飛び交って正しい位置に配色されない／色混合現象です。
また、タッチセンサー部が故障している場合はゴーストタッチ現象（意図しない場所がタッチされたり、勝手に画面操作されてしまう）が発症してしまう事があります。

気をつけて欲しい事

・画面割れはそのまま使用していると割れが進行して液晶不良に発展することがあります。
・タッチ操作が効かなくなった場合は早急に電源を落としましょう。
→パスコードロックが掛かっている場合ゴーストタッチにより誤入力されてしまい最悪の場合はiPhoneに完全ロックが掛かってて復旧（データを初期化）しないと使えない状態に陥ってしまいます。

基盤（ロジックボード）が壊れている場合

・画面がとてつも無く暗い

通常は液晶パネルの明暗は設定やコントロールセンター上で【暗←→明】の調節ができますが、基盤のバックライト部位が故障すると調節しても全く明るくなりません。

修理費用は15,800円（税別）で修理時間は７〜１０日間程かかります。

ライトを照らしてなんとか画面が確認できる状態。タッチ操作はできることが多い。

・タッチが効かない

落下による液晶不良（タッチが効かない）の場合は液晶パネルの交換により修理できる事が多いですが、

稀に突然（落下していなくても）基盤（ロジックボード）の故障により修復できない場合がありますので定期的にバックアップを取る事をオススメいたします。

尚、基盤タッチセンサー部の修理費用（水没は除く）は22,800円（税別）

修理時間は７〜１０日間ほどかかります。

修理料金、修理内容の詳細はお問い合わせください。

（名古屋駅前店 052-551-8585）