リアカメラにゴミが付着してぼんやりとした、モヤッとした影が出現することがありますが、そのようなゴミの付着による黒い影は原因となるゴミを取り除けば解決しますが今回のようなパターンはクリーニングでは解決できない症状でした。
通常レンズゴミ等が付着している場合は被写体にピント(焦点)が合う為、黒くぼんやりした影が映ります。
本格的なカメラ(一眼レフなど)だとセンサークリーニング機能を使い振動によってゴミ(埃)を振るい落とす事できますが残念ながらスマホにはそのような機能はついてません。
ゴミがレンズに強力付着してしまっている場合は綺麗に取り除く事が困難な場合もありますが軽度の汚れ(埃)なら内部クリーニング(1,480円税別)で取り除く事も可能です。
今回は写真の様に中央部分にボツボツした黒い影が見えます。
影がくっきりした状態で写っていて、ズームアップ拡大すると黒い影も一緒にズームアップされ尚かつピントがあっています。
この様にカメラ本体内部の異常により出現する黒点の症状の場合はクリーニングでは取り除くことが出来ない為、カメラレンズの交換修理となります。
①本体の液晶パネルを取り外すとリアカメラはこの様な状態になってます。
②カメラを固定しているネジを外し固定板も外します。
③基盤に接続されたカメラのコネクタを取り外します。
リアカメラ本体はハマっているだけなのでピンセット等で持ち上げると簡単に取り出す事ができます。
取り付ける際はカメラレンズやレンズカバー内側にゴミが混入しないように元に戻して修理は完了!
先ほどの黒い点は無くなり、拡大しても何も写り込む事無く綺麗な状態に戻りました!
あとは画面をタップして被写体にピントが合う状態が確認できれば問題なくカメラ交換は完了です。
今回の様な症状は稀に起こり、カメラ交換で直る場合もありますが残念ながら直らない場合もあります。カメラ自体の問題では無く基盤が故障しているケースがありその場合は修理ができません。修理が出来ないと判断された場合は当店では修理工賃は頂かずにそのままのお返しとなる場合があります。
もし、今使っているiPhoneのリアメラやインカメラに黒い点が出現してしまった場合は一度ご相談いただければと思います。
お問い合わせはダイワンテレコム名古屋駅前菊地までお気軽にどうぞ!