通話中の誤作動を防ぐ近接センサー

[公開日:2017/12/12]

近接センサーとは


通話中のiPhone画面はどういう状態か知ってますか?
通話してるので画面を見る事はほとんど無いと思いますが画面に顔を近づけると真っ暗になり、離すと画面が点灯します。なぜこのような機能があるのか説明すると、通話中画面が点灯したままだと表示されているアイコンを頬等で押してしまい意図しない動作(誤作動)が起きてしまいます。近接センサーはその動作(誤作動)を防ぐ為、通話中に顔が近づくと画面が暗くなり操作できない状況にする為の機能なのです。

近接センサーの場所

近接センサーはiPhone正面から見ると画面上部に横に細長い黒い部分のイヤスピーカーがありますが、その上にある黒い穴が近接センサーです。通話中にこの穴を隠すと画面が暗く消灯します。
この近接センサーはイヤスピーカー、インカメラ、明暗センサーと一体のフレックスケーブルで近接センサーを交換する際はこの一体フレックスケーブル丸ごと交換となります。(近接センサーの交換修理ブログはコチラ)


ちなみに明暗センサーは明るさ設定が自動になっている場合に周囲の明るさに合わせて自動で画面調光してくれる機能です。
場所はiPhone6/iPhone6sシリーズの場合は近接センサーの約5mm左でiPhone7シリーズは近接センサーの約5mm右に位置してます。

イヤホン使用時は点灯したまま

イヤホンを接続した状態だと近接センサーは機能しません。
どれだけ近接センサー部を覆っても画面は消えないのでポケット等に入れた状態だと誤作動してしまう事があるので気をつけてご使用ください。

修理で初めて気付くことも

この近接センサーの存在を修理の際に初めて気付く方が意外と多んです。
名古屋駅前店では修理前にはお客様の目の前で動作確認を行い、異常が発見された場合はお客さまと現状確認をしております。
他には本体のキズや湾曲状態、各種ボタン、通話テストなどなどです。

修理後はiPhoneを気持ち良くお使い頂くお客様の為に!

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