iPhone6以降のリアカメラレンズは凸状の為、落下による衝撃などで破損しやすい造りになっています。
カメラカバーレンズが割れてしまうとリアカメラが露出して、埃やゴミがレンズに付着してしまいます。これを直ぐにエアーブラシやエタノール等で拭き取り/取り除けば問題ないのですが、放置したままにするとこの汚れが取れずらくなり撮影時に黒い影が投影してしまいます。
本体の下ネジ(2つ)を取外し液晶パネルを外します。
①リアカメラを覆っている固定板を外します。
②カメラを外します。
③カメラ固定ブラケットを外します
→ハンダで固定されているのでペンチ等を使って丁寧に剥がして行きます。
④レンズを外します
→フチ(写真黒い部分)を外側に押すと外れます。
【移植して使用する部品】
・カメラ固定ブラケット③のスポンジ
・レンズカバー側面の防水ゴム(これは必須!)
この2点は部品代用が無いのでそのまま引き継ぎをして使用します。
防水ゴムの写真はコチラのブログでご覧下さい。
カメラ固定ブラケットはハンダで固定するのが理想ですが、強力接着剤での代用でも構いません。
しかし、付け過ぎには注意。
↑レンズの汚れで黒い影がいくつか見られる
リアカメラレンズカバーを修理される1/5人はレンズの汚れが取れない為、カメラとレンズカバーを一緒に交換しているのでレンズが割れてしまった際は直ぐに交換される事をオススメします。
当店ではiPhone6、iPhone6 Plus、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone7のリアカメラレンズは即日修理可能です。
また、iPhone7 Plus以降のカメラレンズ修理をご希望の場合は一度ご連絡ください。