スマホを落としたらこうなるかも

[公開日:2017/05/12]

画面が映らなくなる

外出先や家の中、堅い床に落下したらまず画面割れてないか確認すると思いますが、もし割れていなかったとしても液晶が映るまで安心はできません。
直ぐに液晶画面のチェックを行ってください。
また、液晶が映っても液晶の乱れやタッチ操作に異常がみられる場合は要注意です。

画面は映らないけど着信音は鳴る

→軽度のシステムエラーが発生している場合はリセットを行ってみてください。
→リセットしても直らない場合は液晶パネルが破損している可能性がありますので修理店で検査してもらいましょう。

音もタッチも全く反応しない

→軽度のシステムエラーが発生している場合はリセットを行ってみてください。
→ロジックボードの破損かシステムエラーが起きている可能性があります、一度
PC、iTunesに繋げて様子をみてください。リンゴマークが出ない場合は要修理店かAppleストアへ。

タッチパネル、液晶画面が浮いてくる

→落下した直後、または数日経ってから画面が浮いてくる場合があります。
これは衝撃によって液晶画面の淵が分離(剥がれてしまう)する現象かバッテリーが膨張して内部から液晶画面を押し上げていることが考えられます。パネル交換することで修理できます。

”液晶画面パネルの淵浮き”と”バッテリーの膨張”を見分ける確信的な方法はありませんがバッテリーは本体の左側に内蔵されているので膨張してきた場合は左側の中央がもっこり浮いてきます。
これを放置していると少しずつバッテリーが膨らみ巨大化して最終的には液晶が破損したりタッチ操作が効かなくなる事があり結果的に【バッテリー+液晶不良】修理となってしまいます。
”液晶画面パネルの淵浮き”は本体上部か下部が浮いてくることが多いです。

リチウムイオンバッテリーの特徴

今、ほとんどのスマホのバッテリーには「リチウムイオン電池」が使われています。このリチウムイオン電池の特徴としては
・電力が高い(パワーがある)
・繰り返し使える
・高温・極端な低温に弱い
・*「メモリー効果」がない
*「メモリー効果」とは主にニッケル水素電池やニカド電池を使用する際、電力を使い切る前に充電(継ぎ足し充電)すると容量が見かけ上減ってしまう現象です。

リチウムイオンバッテリーは使い切ったまま放置すると劣化の原因に繋がりますし、逆に満充電のまま充電し続けるのも劣化に繋がります。
特にリチウムイオンバッテリーは熱に弱いので
・炎天下の車ダッシュボードに放置する
・充電しながらの使用
は避けてください!

但し、冷却装置(冷風、脱熱シートなどなど)などで冷やしながら使えば問題はないようです。

スマホから発火

また、稀にスマホが爆発する事件が起こりますが
リチウムイオン電池の特徴として使用中/充電中の高温状態で強い衝撃を与えると科学反応が起きて暴発することもあります。落下した直後じゃなくても強い衝撃を与えた経歴があるスマホは時差で爆発する恐れもあります。海外ではスマホが発火爆発する事件(画像)も実際に起きています。

エナジャイザーリチウム乾電池

バッテリーの話になったのでついでにご紹介すると、エナジャイザー社と言う会社から販売されている「エナジャイザーリチウム乾電池」と言う電池があります。これは「長時間長持ち」「温度変化に強い」と言う超強力電池です。
外出先で充電できない状況下でその威力が発揮されているようです。
興味のある方は是非参考までにリンクからどうぞ。

画面浮きやバッテリー不良の原因は様々ですが、万が一今回ご紹介したような症状が現れた場合は

一度当店へご連絡、ご相談くださいませ!

ダイワンテレコム名古屋駅前店でお待ちしております★★★

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