iPodTouch6バッテリー膨張で交換修理(尾張旭市より)

[公開日:2020/04/08]

こんにちは、iPodTouch修理の今池店修理スタッフ"キクチ "です。

今回は2015年7月15日に発売されたiPodTouch6のバッテリー交換修理です。

先代のiPodTouch5と比較すると外観に大きな変化はみられませんが、CPUは約6倍、GPUは最大約10倍高速化され大幅にバージョンアップしたモデルです。

お持ち込みいただいたiPodTouch6は液晶パネルが浮き上がってくる症状がありました。

iPhoneやiPadでも同様の症状がでる場合がありますが、原因は

・バッテリーの劣化による膨張

・落下・衝撃によるバッテリー膨張

・落下によるパネル外れ

のいずれかに該当することが多いです。

ご覧の通り、今回はバッテリー膨張が原因のようです。

バッテリーはこの銀色のヒートシンクプレートの下にあります。

液晶パネルはつけたままでの作業となります、液晶コネクタケーブルが切れないように固定して作業を行う必要があります。

今回ネジを外す際はこのプレートが八切れんばかりの状態でネジが吹っ飛んでいきそうな感じでした。

バッテリーと基板の接続部位は黒いシートで覆われているので剥がしてゆきます。

ハンダ を使ってバッテリー外す

左側にある"黒いシート"は非常に破けやすい素材でできているのでヒートガンなどで軽く温めから剥がすときれいに剥がれやすいです。

⬇︎写真中央 横一列に並ぶ3つの銀色部分がバッテリーの接地部です。

⬇︎ハンダ を使ってきれいにバッテリー(接地部)を外します

ハンダ の温度設定を間違えると基板側の設置面が溶けたり破損することがあるので慎重に行います。

バッテリーを外す

バッテリー接地部を剥がしたあとはバッテリーを外しますが

iPhoneと同様の粘着テープで接着されているのでバッテリーを破損させないように慎重に外します。

ここまでバッテリー取り外しができれば、後は逆手順で新しいバッテリーを取り付けて完成です。

 

ダイワンテレコム名古屋今池店ではiPodTouch以外にもiPad修理やXperia修理など他種多様の機種が修理可能となっております。

お困りの際は是非一度ご相談くださいませ。

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