【iPhoneの水没のお話】ダイワンテレコム成田店です!!

[公開日:2020/03/05]
筆者: 成田店

【iPhoneの水没】

iPhone7以降の機種には「IP67」程度の防水性能が備わっています。

この「IP67」がどれくらいの防水性能かというと、、、

「水深1mで最大30分間」は水の侵入を防いでくれると言うものです。

 

ですがこれはあくまでも「カタログスペック」です。

実際は、経年劣化によってパッキンが弱くなっていたり、本体自体に歪みが生じ隙間が開いていたりと、、、防水性能がなくなっている場合がほとんどです。

 

なので、水に落とせば例え1分でも水没してしまうこともあるので、、、、

結論としては、、、

 

「防水性能は信じない」と覚えておきましょうね笑

 

これはiPhoneに限ったことではありませんよね。どんなものでも長く使っていれば劣化しますので、これは仕方のないことだと思ってください。

 

 

 

 

 

 

【iPhoneが水没した時は?】

iPhoneを誤って水に落とした時は、すぐに電源を切り、表面の水気を拭き取り、乾燥剤と一緒に一晩は放置しましょう。

あ、お米でもいいみたいですよ!!(たまにお店の塩とかの中に入ってますよね)

 

逆に絶対にやってはいけないこともあります。

ドライヤーであっためてはいけません!!

 

iPhoneは非常に熱に弱いです!!

 

 

【隠れ水没】

さて、ここからが怖いお話。

一度も水になんて落としたことのない人のiPhoneでも、、、

実は水没していることがあるんです。

 

どうしてわかるかと言うと、、、

私たちiPhoneの修理屋は、もちろんiPhoneを分解します。

すると、iPhoneの中には本当に本当に小さい白いシールが何枚か貼られているんですね。

そのシールが「ピンク色や赤色」に変わっていると、そのiPhoneは水没していると言うことなんです。

水に濡れると反応して赤くなるシール。水没反応シールと呼んでいます。

 

一度も水に落としたことのない人でも、このシールが赤くなっていると言うことは、、、

その部分に水が侵入したと言うことになります。

つまり「隠れ水没」です!!

 

理由はいくつか考えられます。

例えば「雨」です。

経年劣化によって隙間があき、そこから雨が侵入して水没、、、とか

あとは、結露ですかね。

急激な温度の変化によってiPhone内部で結露が発生する。。。

iPhoneの中にはアルミ製の鉄板が入っていますしね。。。

だから本体が熱くなったからといって急激に冷やすのは絶対NGですよ!!

 

そもそもiPhoneは温度変化に弱いです。

最適な動作環境は25度程度。人間と一緒ですね。

急激な温度変化や、極端な温度はiPhoneが壊れる原因になります。

コンデンサーが壊れます!!基板修理になります!!

 

 いかがでしたか?iPhoneって忘れがちかもしれないですが、かなりの精密機器です。

皆さんも使い方には気をつけましょうね。壊さないことが一番!!

私たちは修理店ですが笑

 

まぁ、どんなに気をつけていても「ついうっかり」は誰にでもあります。人間だもの。

そんな時は、iPhone修理のダイワンテレコム成田店へ!!

どうぞお気軽にお越しくださいませ♪

 

 

この記事を書いた店舗情報

成田店

286-0029
千葉県成田市ウイング土屋24 イオンモール成田店 1階

070-1595-6404

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