最低限の支出で済むよう二段構え、三段構えでできる限りの手を尽くします

こんにちは。

iPhone（アイフォン）修理のダイワンテレコム大船店です。

大きく破損したiPhone 6S Plusの修理のご依頼がありました。

かなり派手に画面が割れてしまって、セロテープでフロントパネルが覆われていました。

電源が入らないのでお客様に聞いてみると、バッテリーをご自身で抜いてしまったとのこと。

ですので、このマシンがどのような状態にあるのか、まったくわからない状況での修理となりました。

通常は修理の前に一通りの動作確認をします。

パネルは表示されるのか、ホームボタンは作動しているのか、スピーカーやカメラは使用可能か、通話はできるかなど、数々のテストをした上で作業に入るのですが、今回は何もできずにスタートです。

まずは新しいバッテリーを入れてみます。

通電するか、画面の傷みはどこまでか、タッチセンサーはワークしているのか、などがわかります。

今回の事例では、セロテープが全面に貼られていたこともあり、画面に何かが表示されるものの、まったく機能していない状態でした。

ある意味不動よりも悪く、誰も触れていないのに勝手にパスコードが入力されてしまったり、勝手に電話がかけられてしまったりしていました。

パスコード誤りが勝手に何度も繰り返され、危険な状態です。

これはなかなかのものです。

内部的に傷んでしまっていることも十分考えられます。

もしそうであれば、修理不能ということもあり得るところです。

強制終了し、お客様と相談の上、次の手として慎重にフロントパネルを交換しました。

すると、何とiPhoneが正常に動き出しました！

もはや感動モノです。

お客様と喜びを分かち合ったことは言を俟たないところです。

このように難しい状態にあるiPhoneでも、お客様と相談しながら、最低限の支出で済むよう、二段構え、三段構えで、できる限りの手を尽くします。

iPhoneに不具合があった場合、まずは当店にお気軽にご相談ください！

それと...ご自身でiPhoneを開けるのは、ぜひお避けください。

ほとんどの場合、状況を悪化させますので。

iPhone修理のダイワンテレコム大船店

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