iPhone7のドックコネクタ修理

[公開日:2018/05/09]

こんにちは!ダイワンテレコム上野店です。

ドックコネクタの修理のご依頼を受けましたので、レポートをしたいと思います。

 

修理機種は【iPhone7】です。充電ができない症状でのご依頼となります。

 

こちらのコネクタはiPhoneにとって、とても重要な部品となっています。

充電はもちろん、データのやり取りをするときにはコンピュータに接続する端子として使いますし、iPhone7以降のイヤホンジャックの無い本体ではこちらの端子からイヤホンを使用する事となります。

そのため、充電不具合・iTunesの接続不具合・イヤホンスピーカー不具合が発生した場合は、こちらのパーツを交換修理する事で改善される事が多くなっております。

修理開始

それでは早速修理の流れを見てみましょう。

今回は充電ができないとの事でしたので、交換予定の新しい部品を本体に仮付けしてみます。

新しい部品では充電が正常に出来る事が確認できましたので、このまま交換作業を開始したいと思います。

 

まずは、本体側の作業となりますので、画面パネルを分離させてバッテリーの端子を抜いておきます。

本体の右側に映っている部品が、今回交換修理をするドックコネクタの部品となります。

端子以外の配線等はフィルム状のケーブルになっていて、本体の底の部分に接着されている状態です。

 

…そうです。本体の底の部分なのです。

 

と、いうことは。そのケーブルを剥がす為には、上に配置されている部品を取り外さないとならない訳ですよね。

写真の赤い線で囲んだ部分が、今回の修理箇所であるドックコネクタになります。

バイブレーションユニットやラウドスピーカー、本体基盤等が上に配置されているという事です。

 

では、順番に部品を取り外していきましょう。

バイブレーションのユニットを外してみます。

下にフィルム状の部品が見えてきましたね。

 

次は本体基盤を外すために、リアカメラを取り外します。

コネクタとネジを外していくと、このような感じで基盤が取り外しできるようになります。

もう少しでドックコネクタのパーツ全体が見えるようになりますね。

 

ラウドスピーカーを外します。細いアンテナ線がありますので、傷つけないように注意しての作業です。

はい。これでドックコネクタの部品が取り外せるようになりました。

あとは丁寧に接着を剥がしながら繋がった部品を分離させれば…

このような感じで取り外せました!

 

後は逆の手順で新しいドックコネクタを取り付けて、組み上げをしていくという感じですね。

以上で修理が完了となります。

 

修理完了

iPhone7のドックコネクタ修理は、多くの部品を取り外しての作業となりますので、画面修理等と比べると多めの作業時間を要する事となります。

 

当店では、様々な症状の修理に対応しております。

お気軽にご相談、お問い合わせを頂ければ、諦めていたiPhoneが元どおりに使えるようになるかもしれません。

 

上野でのiPhone修理は、ダイワンテレコム上野店まで!

以上で、今回の修理レポートを終了と致します。

ご覧頂きまして、ありがとうございました。

 

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