iPhoneがスマホ市場で半数近くのシェア獲得？

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Appleは、2007年以来iPhone以外にスマートフォンを発売していないですが、今もなお世界中の人達愛されています。高価格“スマートフォンをプレミアム価格帯”のスマートフォン市場では、現在でもApple社のiPhone独走状態が続いています。

iPhoneが他社を引き離す！

プレミアム価格帯のスマートフォン市場で、Appleのシェアが47％占めたことを調査企業Counterpointは、明らかにしました。調査は2019年第1四半期(1月～3月)の出荷シェアを調べた結果です。2017年は58％、2018年は51％といった推移を考えると、プレミアム価格帯でのAppleシェアは徐々に減少しているものの、次にシェア率が高いSamsungの25％と比べると

依然として他社との差は大きく開いております。

iPhoneの交換サイクルが伸びた？

これまでiPhoneの交換サイクルは2年程だったのですが、近年では2年から平均で3年以上に伸びました。このことにより、ユーザが自分のiPhoneを長持ちさせる傾向がAppleの出荷に影響を与えていると考えられます。iPhoneのユーザーは多いが買い替える人が少なくなったことにより出荷台数が下がっていると考えられるということです。しかし、Samsungも負けていられません。GalaxyS10シリーズの大幅なデザイン変更とハイエンドのiPhoneと比較して良い価値提案を提供することで、Samsungは世界のプレミアムセグメントでAppleとの差を

縮めることが出来たと考えられています。

中国市場で低迷もシェア率低下の原因

中国市場でのiPhoneが低迷している事も世界のプレミアムセグメントの減少の原因だと推察されています。中国ではHuaweiの人気が猛烈に高いからです。Huaweiはプレミアム市場2桁のシェアを獲得しました。カメラの品質、AI技術、低価格で品質が高いとコスパに優れているのです。しかし、アメリカによる強制取引禁止は、その継続的な世界的成長を制限される可能性があります。HuaweiはAndroid端末でありながら大元のサービスGoogleが使用できなくなってしまったのです。これは、Huaweiにとっては大きな痛手だと考えられています。

「5G」に期待が集まっている

2020年頃にAppleが「5G」対応の機種を発表するかもしれないと

ニュースになっていました。そのことにより、またiPhoneの世界的シェア率が上がると

予測されています。「5G」に注目されていたHuaweiでしたが、まさかこのタイミングで

強制取引禁止をされたのが何か裏がありそうですね。

2020年は東京オリンピックもありますし、「5G」がスタートするとも言われているので、

これからが楽しみです。