iPhoneでもマイナンバーが読み取れるアプリ公開

地方公共団体情報システム機構(J-LIS)は、iOSアプリ「JPKI利用者ソフト」を公開しました。

サービス利用できる端末は、iOS13以降がインストールされた、iPhone7以降のiPhoneになります。上記のiPhoneをご自身のマイナンバーにかざすだけで、マイナンバーに含まれる電子証明書の内容を読み取ることが出来ます。

J-LISは、今後アプリでオンラインでの各種行政手続きなどに活用が期待されます。

アプリの利用料金は、現在無料です。

本当に簡単に電子証明書のデータを確認することが可能です。

アプリを開くと、「自分の利用証明書を確認する」の選択肢が出てくるので、それをタップ

次の画面で、「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の選択肢が出てくるので、自分が確認したいほうをタップ。

画面右上の「読み取り」を選択し、パスワードを入力してカードにiPhoneをかざすと見たいデータを表示することが可能になります。

電子証明書がiPhoneで簡単にみられるようになったのはいいけど、気になるのはセキュリティ面ですよね。iPhoneで専用アプリを開いてマイナンバーをかざしただけで電子証明書が見ることが出来たら、など不安はあると思いますが、ご安心ください。

自分の確認したい電子証明書を選択し、確認する前にパスワード入力が必須になります。

パスワード入力が出来ていない場合は、電子証明書を確認することが出来ないためセキュリティ面も安心といえると考えられます。