iPhoneのガラス割れと液晶不良の違い

[公開日:2017/11/19]

iPhoneを落としてしまい液晶画面にヒビが入ってしまった人も多いことではないでしょうか?

 

iPhoneの液晶はキズには強い反面、落としてしまったりなどの衝撃にはそんなに強くありません。

落としただけではなく、軽くぶつけてしまっただけでも割れてしまったりします。

ガラスを使用しているのでしようがない部分はありますが・・・

 

液晶画面を交換したことがある方ならご存知だと思いますが、iPhoneの液晶画面交換では【ガラス割れ料金】と【液晶不良料金】の2種類あります。

もちろん料金も違いますので今回は【ガラス割れ】と【液晶不良】の違いを解説していきます。

 

 

ガラス割れと液晶不良の違い

 ガラス割れ

ガラス割れ】は表面のガラスのみ割れている状態の事を指します。

 

 

液晶不良

タッチパネルが反応しない、反応しない箇所がある

画面に線が入る、変な色が入る

液晶漏れ(黒いシミのようなものが出来ている、もしくは黄色いシミが出来ている)

 

上2つの写真のような症状がある場合は【液晶不良】となってしまい【液晶不良料金】での修理となります。

ガラスが割れていなくても上記の症状がある場合は【液晶不良料金】となります。

 

 

修理工程と料金の違う理由

 

iPhoneの修理工程は【ガラス割れ】でも【液晶不良】でも同じです。

パネルそのものを丸ごと取り替えます

 

「ガラスしか割れていないのに液晶まで交換するの?」と疑問に思う人も多いはず。

実際に店頭に来られた方も「ガラスが割れているのでガラスのみ交換してください。」と言われる方は多いです。

 

iPhoneのパネルは上層部から 

ガラスパネル部品

タッチパネル部品(デジタイザー)

液晶部分(LCD)

バックライト部品

の4層となっています。

この4つが特殊な接着剤などで圧着されて1つのパネルとなっていますので、ガラスだけ交換となると特殊な設備のある工場で作業しなくてはならなくなってしまい、何日も預からなくてはならなくなり、料金も高くなってしまいます。なので、パネルを丸ごと交換するのが一般的です。

これは、Appleでも町の修理屋さんも一緒です。

 

では、なぜ料金が2通りあるかというと、リサイクル出来るかどうかというところになります。

液晶が無事ならリサイクル出来るので料金は安くなり、液晶がダメな状態なら、廃棄するしかありませんのでリサイクル出来ない分の料金がプラスになってしまうので2通りの料金があるのです。

 

料金の違いとしては、+2,000円~3,000というところが相場となります。

 

最後に

 

AppleCare+の保証期間が残っている場合は、

アップルストアに持っていって相談するのが一番です。

 

ただ、AppleCareに加入していなかったり、

保証期間も過ぎていると修理はかなり高額になります。

修理料金を安くしたいバックアップを取っていない方は町の修理屋さんでの修理をお勧めいたします。

ダイワンテレコム宮益坂店ページはコチラ

 

フロントパネルの割れヒビ、亀裂などをそのまま放っておくと基盤にダメージが出てくることも考えられます。

なるべく早急に修理してもらいましょう。

 

 

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