新型コロナウィルスのFoxconnへの影響が明らかに

[公開日:2020/04/07]
筆者: 渋谷店

こんにちはアイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。

iPhoneの組み立てを行うFoxconnは新型コロナウィルスの影響がどれだけあったかを明らかにしました。

新型コロナウィルスはiPhone組立のサプライヤーに限ったことではなく各業界で様々な影響を及ぼしています。

2月の収益は7年間で最大の下落を記録

iPhoneの組み立てを行うサプライヤーのFoxconnは新型コロナウィルスの影響で2020年第1四半期(1月~3月)の収益は、対前年同期比で12%減となる9,297億台ドル(約3兆3584億円)となったことを明らかにした。

新型コロナウィルスの影響を受け始めたのは旧正月である春節とちょうど重なりました。1月25日からの休暇で多くの従業員たちが故郷に帰っていましたが、生産施設の稼働再開が予定されていた2月上旬の時点で工場のある深セン市や鄭州市に戻ってこられない状況が発生し、復帰率は30%~50%にとどまりました。

最先端の組み立てロボットなどが開発されている企業もありますが、やはりまだ手作業で組み立てなければいけない部分は必要なんですね。

2月終わりまでに生産施設の稼働再開率50%を目指していたFoxconnですが、2月の収益は7年間で最大の下落を記録し、対前年同月比で18.1%減となりました。

3月末までの通常営業の再開を計画していたFoxconnでしたが、3月末の時点でiPhone12の生産に可能な従業員数を確保する事に成功し、4月1日には今年秋のデバイス発売にむけては問題なく行われていると報じられている。

 

3月に売り上げを持ち直したFoxconn

Foxconnの2020年3月の収益は対前年同月比で7.7%減となる3.477億台湾ドル(約1兆2.553億円)と少し減りましたが、前月の2月と比べて大きく持ち直しています。

結果として、1月~3月の収益は対前年同期比で12%となるにとどまりました。

 

source:iPhonemania

Photo:iPhonemania

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