将来のAirPodsでは健康機能が大きく変わる

[公開日:2020/05/26]
筆者: 渋谷店

こんにちは。

アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。

 

Appleは今後数年でAirPodsの新しいモデルに環境光センサーを搭載する事を検討しているとの情報が入ってきました。

環境光センサーでどのように進化するのか

Appleは今後1~2年で次の世代のAirPodsに環境光センサーを搭載する可能性があり、台湾のASE Technologyが新しい技術のバックエンドプロセスを処理するとみられています。

 

環境光センサーがどのようなものかは明確にされていないようですが、これらが生体観測に使われる可能性が高く、次世代のAirPodsに関連した機能が追加されるのではないかとみられています。

 

ASE TechnologyはSESUBと呼ばれる基板に埋め込まれた半導体ベースのSIPパッケージの技術を次世代の完全ワイヤレスイヤホンに適用する準備が整っていると伝えられています。

 

SIPとAI設計を組み合わせる事で、デバイスで心拍数や歩数、健康状態を監視する事が可能になり、頭部の動きを検出する事さえできるとしています。

搭載されるセンサーによって、心拍数や耳からの血中酸素飽和度の健康状態をモニタリングできると考えられています。

デザイン変更の可能性

病院で使われている、指に装着するクリップ式のパルスオキシメーターは、血中酸素の量や脈拍数の測定に使用されています。

これは、血管を通して赤色光と赤外光を照射する事で指を通過した光の量によって測定を行っています。

 

耳をベースにしたクリップ式のパルスオキシメーターは耳たぶに光を通して同じように血中酸素量や脈拍数を測定できます。

 

このようなクリップ式の計測器では、片方から光を照射しもう片方でセンサーによる感知を行う設計になっているため、両側からクリップで挟み込む必要があります。

ですが、AppleがAirPodsを耳に装着する方法を再設計せずに、同様の機能が実現できるかどうかは不明となっています。

 

Appleの特許の一つに、皮膚接触と組み込みのモーションセンサーを介する事で、温度、心拍数、発汗レベル等の生理学的指標を検出できるような、高度な生体認証センサーを統合したイヤホンベースのフィットネスモニタリングシステムがあります。

 

血中酸素のモニタリングは、フィットネスと治療の測定に役立つ事になりますが、睡眠時無呼吸症候群等の健康状態を明らかにすることも可能となっています。

 

Apple CEOのティム・クック氏は「人類に対するAppleの最大の貢献」になる可能性があると、健康に対する関心を強調しました。

様々な技術を組み合わせる事で、現行のモデルと変わらないデザインのまま新しい機能を追加していくことが可能になるのでしょうか。

または、別のデザインとして別シリーズのモデルとして登場する事になるのでしょうか。

 

source:MacRumors

Photo:MacRumors

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