2020年の第1四半期のスマホ販売は20%減少か

[公開日:2020/06/02]
筆者: 渋谷店

こんにちは。

アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。

調査会社のガートナーが発表したデータによると、Appleの売り上げは2020年第1四半期に8%減少し、スマホ全体での販売は20%減少したとのことです。

2019年と比べると370万台減少

2020年の第1四半期中にAppleは推定4,092万台のスマートフォンを販売しました。これは、2019年の第1四半期に販売された4,457万台から370万台減少したことになります。

 

その他のスマートフォンメーカーの売り上げは大幅に減少となっています。

例えば、サムスンの売上高は22.7%減少となり、ファーウェイの売上高は27.3%の減少となっています。シャオミはスマートフォン市場全体で20.2%減少し、わずかな売り上げ増加が見られた唯一のスマートフォンメーカーでした。

 

ガートナー社の上級研究アナリストである、アンシュル・グプタ氏は「コロナウィルスの世界的な流行により、世界のスマートフォン市場は史上最悪の減少となっている」と語っています。「主要な中国メーカーとAppleのほとんどは中国の工場が一時的に閉鎖され、世界的な消費者支出が減少したことで深刻な影響を受けた」とも語っています。

 

Appleは世界的な新型コロナウィルスの影響により、世界中の店舗を閉鎖するという事態にまで影響を受けていました。5月の初めから各国での営業を再開していましたが、短期間での店舗閉鎖による数字への影響と考えられています。

 

ガートナー社は「Appleは世界的に勢いのある新製品のラインナップのおかげで、今年の好調なスタートを切りました。新型コロナウィルスの影響がなかった場合、iPhoneの売り上げが第4四半期で記録的なレベルに達していたと考えています。しかし2月に入り、新型コロナウィルスの影響が出始めた頃にはこの傾向は停滞した」と語っています。

「しかし、Appleがオンラインストアでのサービス提供ができる事と3月末に生産が通常レベルに戻った事で初期のポジティブな勢いの一部が回復している」とも語っています。

 

Appleは4月に2020年の第2四半期の収益結果を発表しました。

これは、今年の第1四半期に相当します。

Appleの収益は585億ドルで、2019年の第2四半期にもたらされた580億ドルの収益からわずかに増加している事となります。

 

アメリカでは暴動による店舗閉鎖の事態も発生しているとのことです。

今後、この影響によって数字がどのように予想から動くのかが注目される事となるでしょう。

 

source:MacRumors

Photo:MacRumors

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