iPhone8Plus ドックコネクタ修理

[公開日:2020/09/15]
筆者: 渋谷店

こんにちは。アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。

ご依頼頂いた修理のご紹介を致します。iPhone8Plus の充電不良の症状が発生し、ドックコネクタ部分を交換する作業を行いました。

動作確認を行い不具合箇所を確認

お預かりした端末は、作業前に各部分の動作確認を行わせて頂きます。

その後、不具合発生の箇所に新たな交換用パーツを仮付けし、再度動作確認を行います。

仮付けした新たなパーツにて正常な動作が確認できれば、不具合箇所の特定と原因が判明した事になりますので、パーツ分解と組み上げを行っていく感じですね。

 

充電不具合の発生した端末の場合は、「バッテリー本体の劣化」が原因である場合と、「ドックコネクタの不具合」の場合、「本体基板の不具合」といった感じで、いくつかの原因が考えられます。

 

新しいバッテリーを仮付けした時に充電ができるのか、コネクタを交換した時に充電ができるのか、何を行っても症状が改善されないのか、そういった感じで不具合箇所の特定と、原因を探っていく事になります。

 

今回のお預かり端末では、部品の仮付けでの動作確認を行った結果、最終的な不具合箇所が「ドックコネクタの破損」であることが判明しましたので、交換作業を開始していきたいと思います。

分解工程の多いドックコネクタ交換

機種にもよるのですが、ドックコネクタの交換修理は分解工程の多い作業となります。

iPhone7以降の端末では、パーツの一部が本体基板の下部に配置されていますので、コネクタ部品だけの交換ではなく、基板も取り外しを行う事となります。

 

取り外しパーツが多く、分解後には元通りに組み上げる必要がありますのでネジの位置やパーツ組み込みの順番も覚えながら作業を行う必要がありますね。

 

液晶パネルと本体を分離して作業を開始するのですが、今回は液晶パネル側の分解は行いませんので、作業は本体側のみとなります。

 

赤い線で囲まれた部分が、取り外しを行うドックコネクタですね。

ですが、今回のiPhone8Plusでは、矢印の部分が本体基板の下に配置されていますので、基板も取り外しを行う事となります。

その他にもスピーカーやバイブレーションユニット、カメラや固定具も取り外しを行う必要があります。

結構な分解工程になりますね。

 

まずは、スピーカー部分を取り外します。

本体フレームにフィルム状の配線が見えてきました。

 

そしてバイブレーションユニットを取り外します。

バッテリーは取り外しを行わなくても作業をする事ができるのですが、作業のやりやすさを考えると取り外しをした方が良いかと思います。

 

バッテリーを取り外しました。

ドックコネクタのパーツの全体が見えてきましたね。

 

さらにカメラと、固定具、本体基板を取り外しました。

ここまで分解をして、やっとドックコネクタを交換できる準備が整いましたね。

本体基板を取り外す時には、SIMトレイを抜いておく事が重要です。

 

ここまで分解して、目的のドックコネクタを取り外す事ができました。

コネクタにはマイク等のパーツも繋がっていますので、端子部分だけではなく、このような一体になったパーツを交換する事になります。

あとは新しいドックコネクタの部品を位置を確認しながら取り付けて、元通りに組み上げていけば、作業が完了となります。

 

組み上げた後には動作確認を行い、修理が完了となります!

 

iPhone修理はダイワンテレコム渋谷店へ

分解工程の多い作業でも、パーツの配置や手順、ネジの種類等を覚えてしまえば短時間での修理が可能となっています。

ダイワンテレコム渋谷店では、熟練したスタッフが丁寧かつスピーディな作業を行う事が可能です。

今回のドックコネクタ以外にも、様々な症状の修理に対応しておりますので、気になる症状がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!

 

皆様のご利用をお待ちしております!

 

 

ダイワンテレコム渋谷店

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