iPhone13がWi-Fi 6Eに対応の可能性あり?

[公開日:2020/12/20]
筆者: 渋谷店

英Barclaysのアナリストが「iPhone13はWi-Fi6の拡張規格であるWi-Fi6Eに対応する」と報告を行いました。

仮に実現した場合、6GHZを使用したWi-Fi通信の新規格へ対応ができることで、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)で大容量データ通信を行った際に遅延が発生しないなどこれまでにないメリットが期待できます。

 

 

電源アダプタ同梱廃止などを正確に予想したアナリストによる報告

MacRumorsによりますと、Barclaysのアナリストはこれまでにおいて " AppleがiPhoneへの電源アダプタ同梱をやめる " " iPhone11シリーズの3DTouch廃止 "などを正確に予測してきたと話しています。

また、Barclaysのアナリストであるブレイン・カーチス氏、トーマス・オマリー氏、ティム・ロング氏が、複数のAppleサプライヤー筋からの情報として「iPhone13シリーズがWi-Fi 6Eに対応することで、関連チップメーカーのSkyworksがチップ提供の機会が得られる可能性がある」とも報告しています。

混雑状況がない広帯域通信が実現か

Wi-Fi6Eに対応されるとこれまでの無線LAN規格で使用している2.4GHzや5GHzに加えて6GHzが新たに対応できることになります。

拡張が行われることで混雑した周波数帯と異なりますので、通信が安定することが予想できます。
また、帯域幅が広がることにより、データ伝送速度が高速化されることへも期待もできますね。

Broadcomのモバイル・コネクティビティ部門の副社長であるビジャイ・ナガラジャン氏が2020年1月に「6GHz帯でのWi-Fi通信は過去20年間で最も大きな恩恵をユーザーにもたらすだろう。AR、VRデバイスや、新たなウェアラブルデバイスなどでのユーザー体験が強化される」と述べていました。

 

iPhoneSE Plus関連の情報発表などはなし

Barklaysのアナリストは今回のWi-Fi6Eだけではなく、iPhoneSE Plusの情報もサプライヤー筋に確認を行っていたようです。

2021年後半の登場、5.5インチもしくは6.1インチディスプレイを搭載しているといった噂がありますが、それ以外の特にこれといった情報は得られなかったともMacRumorsは記しています。

来年の後半ではありますが、iPhoneSE Plusなど新しいiPhoneがWi-Fi 6Eに対応するとなるとかなり使い勝手もよくなる可能性が高いですね。
今後も注目していきたいと思います。

Source:iPhoneMania
Source:MacRumors
Photo:EverythingApplePro/Twitter

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