2020年は新型コロナウイルスの猛威により、世界中のさまざまな業界が影響を受けた1年となりました。
そういった状況のなかでも、Appleはスマートフォンの出荷台数を伸ばす事に成功しました。2019年に比べ、なんと10%以上伸びたようです!
市場動向調査機関であるDigiTimes Researchによりますと、2020年における世界のスマートフォン出荷台数は軒並み減少傾向となりました。
2019年に比べると8.8%減少となり、出荷台数は約12.4億台の結果です。
また、スマートフォン出荷台数における上位6社の2019年と比較すると…
出荷台数を伸ばせたのはAppleとXiaomiの2社のみという結果になっており、2社ともに10%以上の成長となっています。
しかし、その一方ではSamsungとHuaweiは2桁減となっており、大きな影響を受けたことがわかります。
Huaweiの減少に関してはアメリカによる制裁の影響も大きいとみられています。
5G対応スマートフォンの出荷台数は増加傾向にあります。
台数としては約2億8,000万~3億台に達しており、前年比から2,000万台から大きく増加しています。
この増加傾向からユーザーが"今後5Gが主流になってくる"という点から需要が増えたことを示しているのがわかります。
2020年第1四半期(1月~3月)に前年同期比で20%以上急降下、第2四半期(4月~6月)には2桁台のペースで減少の結果となりました。
しかし、第3四半期(7月~9月)には減少幅を1桁台に狭め、第4四半期(10月~12月)には1桁台のリバウンドを見せるまでになったとのことです。
この結果から考えますと、新型コロナウイルスによる影響は通年で一定だったというわけではなかったようです。
Source:iPhoneMania
Source:MacRumors
Photo:ぱくたそ
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