こんにちは。ダイワンテレコム渋谷店でございます。
皆さんデータバックアップはしっかり行っていますか?
iPhone,iPadはパスコードを10回間違えてしまうと本体にロックがかかり、強制初期化をしなければならない場合もあります。
また、水没や破損によって起動できなくなってしまった場合も大変困りますよね。
このようなことがないようにデータバックアップを1ヶ月に1度取っておくのをお勧めしています。ですがデータバックアップを取る時間が無い方もいらっしゃると思います。
今回は手軽なデータバックアップ機能である「iCloud」についてご説明させていただきます。
iCloudはアップルが提供するクラウドサービスとなります。
メール機能もありますが、主な使い方としては、バックアップ機能となります。
例えば、スマホで撮影した写真やビデオ、カレンダー、書類、音楽、アプリなどの情報や設定をクラウド上に保存することで、スマホのバックアップができると同時に、Macなどご自身が使用している他のデバイスでも同様の情報や設定を同期することができます。
iCloudを使うには、Apple IDを使ってiCloudアカウントを作成し、iPhoneやiPadからiCloudの設定を行う必要があります。
これにより、写真、ビデオ、書類、音楽、アプリなどの対象データがiCloudサーバーにバックアップされるようになります。同じAppleIDを使って他のデバイスやコンピュータでiCloudにサインインすれば、以降は各デバイスで行った変更がその他のすべてのデバイスに同期されるようにもなります。
なお、iCloudは「iCloud for Windows」をダウンロードすれば、Windowsのパソコンなどでも使用することができます。
5GBまでのストレージを無料で利用でき、それ以上の容量が必要な場合は、月額でアップグレードしてストレージを増やすことができます。
50GB・・・ 130円/月
200GB・・・400円/月
2TB・・・・1,300円/月
iCloudでバックアップが取れる主なデータは、アプリ、メモ、キーチェーン、写真データ、音楽データとなります。
音楽データ以外は、「設定 > Apple ID > iCloud」の順に選択することで、各データのバックアップを取るかどうか設定できます。
バックアップからの復元方法は、復元したいデバイスでiCloudアカウントに再度ログインするだけで可能です。
以上の通り、iCloudを利用したバックアップは、一度iCloudに登録して設定を行ってしまえば、あとはほぼ何もせず、自動的に行える利便性が大きな特徴となります。
復元についても、難しい操作をすることなく行えるため、もしもの時や新しいデバイスへの買い替えや買い増しを行なった際も、すぐに使い慣れた環境を再現することができるのが特徴です。
大切なデータを保存しておくためにもiCloudのバックアップ設定は常に行っておきましょう。
source:Apple(icloud)
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