こんにちは
ダイワンテレコム渋谷店でございます。
ブログを書こうといつものように記事を探していると、興味深い記事があったのでそちらを紹介します。
iPhone7、今では6と同じくらい修理台数も増えてきています。
iPhone8、8P、Xが登場し価格も下がってきたので、機種変しやすくなり、またiPhone修理店でも1万円以内で修理できるようになってきました。
そんな中、iPhone7、iPhone7Plusのある症状が原因で、持ち込みが増えているようです。
発売日から2年経過した今、「再起動を繰り返す」ループ問題が起こっているようです。
昨年の12月2日の0時以降に、突然iPhoneの画面が真っ暗になり画面中央に歯車のような形のアイコンがグルグルと回っている現象が出現しました。その後電源が勝手に落ち再起動をしたと思ったらまた落ちて再起動を繰り返します。
これらの原因は特定のアプリが12月2日以降に通知を表示、送信した際にiOSのネイティブ・クロックと呼ばれる時計アプリをクラッシュさせたものでした。
最新のOSに更新することでこの問題は解決されました。
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今回の問題はSIMトレイ近くのマザーボードに位置するオーディオチップに接続されたパッドが緩んで接続不良になっているようです。さらに、この接続不良が悪化すると、iPhoneがクラッシュと再起動を繰り返す「ループ病」に陥ることも判明されています。
今回の問題は再起動ループよりも深刻な症状のようで、「MOTHERBOARD」によればロンドンでスマートフォン修理店を経営しているフェデリコ・セルヴァ氏のもとには、この症状を持つiPhone7及び7Pが過去6カ月で1週間あたり10~15台は持ち込まれるそうですセルヴァ氏は、ループ病が始まる前の初期症状として、通話中にボイスメモやスピーカーのボタンがグレイアウト(選択できないようになる)したり、断続的にフリーズを起こしたりする傾向が見られる、と述べています。この症状が発生し、何もしないと「ループ病」に入ってしまうそうです。
急に起こることはありますが、予兆が出てくるのは珍しいパターンです。
「MOTHERBOARD」の取材に対し、ニューヨークで修理店を経営しているジェサ・ジョーンズ氏は「新しい携帯に起こることは稀であり、経年劣化によるものだ」と答えています。
iPhoneを修理する上で、経年劣化の問題は関わってきます。衝撃をくわえているもの、何度も修理しているもの、内部が汚れているもの、フレームが変形しているものなど、状態次第では症状が悪くなることや直らない場合があります。
今回の問題は、単純に消費者のiPhone7シリーズの寿命が近いということだそうです。Appleでは、製品の買い替えサイクルとして想定している期間を3年としていますが、これも端末の状態次第では寿命が早まります。どんな行動が今回の不具合を引き起こすかについては、修理業者の間でも意見が分かれており
お尻のポケットにiPhoneを入れっぱなしで座席に座るような「端末を折り曲げるような使用が原因」という分析もあれば、断線させてしまうような、「パッドを落下させる使用が原因」と分析している修理業者もいます。
基盤などの問題であれば、Apple正規サービスプロバイダであれば約11,000~16,500円で請け負ってくれるとのことです。
非常に小規模ではあるもののiPhone7のマイク部分に関するレポートが上がってきていることをAppleも認めており、Applecareに相談するように勧めています。
source:MOTHERBOARD
Photo:MOTHERBOARD
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