iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
総務省が、中古スマートフォンのSIMロック解除を義務化する等、1台の端末を大切に長く愛用する風潮が徐々に広まっている中、Appleは、iPhoneのバッテリー交換費用を値下げする旨を発表しました。
以下は、従来の交換費用と、値下げ後の料金の比較です。
モデル | AppleCare+保証対象 | 保証対象外 | |
2018年 | iPhone XS iPhoneXS MAX iPhone XR |
無料 | 7,800円 |
iPhone 6/6Plus iPhone6s/6sPlus iPhoneSE iPhone7/7Plus iPhone8/8Plus iPhoneX |
無料 | 8,800 ↓ 3,200円(※) |
|
iPhone5s/5c それ以前のモデル |
無料 | 8,800円 | |
2019年 | iPhone XS iPhoneXS MAX iPhone XR |
無料 | 7,800円 |
iPhone 6/6Plus iPhone6s/6sPlus iPhoneSE iPhone7/7Plus iPhone8/8Plus iPhoneX |
無料 | 5,400円 | |
iPhone5s/5c それ以前のモデル |
無料 | 5,400円 |
金額は全て税別表示
※iPhoneのバッテリー交換プログラム適用時(2018年12月まで)
交換費用値下げの対象機種は、2017年までに発売されたiPhone旧モデル全てで、現行8,800円→5,400円と3,400円(約40%)の値下げとなっています。新価格でのバッテリー交換は2019年以降となっています。
iPhone6/6Plus以降、iPhoneXまでの機種については、iPhone6sのシャットダウン問題に端を発する「劣化バッテリーによるiPhoneのパフォーマンスダウン」に対するAppleの対策として「iPhoneバッテリー交換プログラム」が提供されており、通常8,800円のところ、2018年中は3,200円で交換可能です。
もし、対象端末をお持ちの場合には、3,200円という割安な料金でバッテリーを新品に交換する事ができるチャンスなので、ぜひ、利用される事をお勧めします。
交換方法は2通りあります。
1つはAppleの正規店舗に持込む方法で、Apple Store店舗内のサポート窓口「Genius Bar」か、Appleと同等のサポートを受けられる正規サービスプロバイダーに、事前予約の上持込んで交換を受けます。
もう1つは配送を利用する方法で、Apple公式WEB上で申し込むと、宅配業者が集荷に来て端末を回収、交換後、に再び宅配便で手元に戻ってきます。
いずれの場合でも、バックアップやSIM・付属品を取り外すこと等が必要です。データを残しても全て初期化されますので、バックアップは必須です。また、ディスプレイの割れ等がある場合には、先にそちらの修理が行われる事があり、その分の費用が合算で請求される場合があるので注意が必要です。
詳細は、こちらのApple公式WEBをご参照ください。
なお、2018年発売のiPhone XS・iPhone XS MAX・iPhoneXRについては、既に料金値下げを盛り込んだ価格となっているようで、2018年と2019年で料金の変更はありません。
筆者自身も徐々にiPhoneを長く使用するようになっています。
iPhone4sでiPhoneデビュー以降、iPhone7まで毎年の新型iPhoneを購入してきましたが、iPhone7はすでに2年使用しています。防水・Apple Payが搭載された事で、自分にとっての必要十分な端末と思っているからですが、友人・知人を見渡すと、端末交換時の手間と時間が無駄、使い慣れた端末が良い…と考える方が多くなった印象です。Appleはそんな処にもアンテナを張っているのでしょうか。
source:Appleサポート
source:iphone-mania
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