iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
いよいよ今年2018年のiPhoneの目玉とも言える最新鋭機「iPhone XR」の予約が開始になり、10月26日には最初のユーザーの手元に届くこととなりました。
今年のiPhone3兄弟の中では「廉価版」という位置づけですが、過去のiPhoneの価格と比較してみると、その価格設定はなるほど頷けるものがあります。
こちらは、ここ3年間に発売されたiPhoneの発売当時の価格の一覧です。
各機種の「最も安いモデル」という条件で見れば、iPhone7等と比べて安くはないですが、同じストレージで比較すれば、ディスプレイサイズが6.1インチ全画面表示になり、シングルカメラで被写界深度コントロール可能なポートレートモード、iPhone XS/XS MAXと同じ「A12Bionic」を搭載している事を勘案すれば、充分に割安だと言えそうです。
余談ですが、こうして見ると「iPhone 6S/6s Plus」は、iPhone XR、iPhone 8等と比べても高額な価格設定となっており、ずいぶん割高な価格設定だった事が分かります。
日本国内でiPhone XRを購入する方法は2通りあります。
1つは、大手キャリアで2年契約+端末24回分割支払いで購入する方法ですが、いわゆる2年縛りが付くと共に、端末には各社のSIMロックがかけられます。
もう1つの方法は、格安通信(格安SIM)で、SIMのみを契約し、AppleでSIMフリー端末を購入する方法です。
この方法は、格安通信と、iPhoneの購入を個別に手続きを行う必要があり、場合によっては、端末分割購入のローン審査が通過せずに、通信契約だけ成立してしまう可能性がないとは言えないというリスクがあります。
しかし、一方で、端末はSIMロックのない完全フリーの端末で、リセールバリューはキャリア端末よりも高額となる傾向があるというメリットもあります。
※Softbankは割引キャンペーンで、契約初年は-2,000円/月、2年目は-1,000円/月の割引が適用されます。
こちらは、最もリーズナブルなiPhone XR 64GBモデルを、大手キャリア3社と、格安通信代表でLINEモバイル+SIMフリー端末購入でMNP時の2年間の総支払額を算出・比較したものですが、端末購入額は、圧倒的に大手キャリア3社の方が割安である事がわかります。
しかし、プラン料金まで含めた総コストで比較した場合には、月額支払額で2,000円前後、2年総額では24,000~44,000円ほどの差額が生じており、端末購入額が安い時からといって、必ずしも大手キャリアでの購入がお得という訳ではない事がわかります。
大手キャリアの手厚いサービスや、通信速度・品質等を評価すれば、この程度の差額は飲み込めるとも言えますが、UQmobileやLINEモバイルなど、快適な通信速度を提供する格安通信会社もありますので、コストをとことん下げたい場合には、格安通信+SIMフリーを検討しても良いかもしれません。
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