iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
12月10日、Yahoo!JAPANはYahoo Mapにおいて、モバイル決済サービス「PayPay」の利用可能店舗を検索できる機能を追加したと発表しました。これにより現在値周辺だけでなく、地図を移動して指定場所周辺のPayPay利用可能店を簡単に見つける事ができます。
利用方法は簡単です。
アプリをDLしたiPhone/AndroidスマホやPCでYahoo Mapを開き、「PayPay」と検索するだけです。
現在位置が表示されている状態であれば、地図サイズに応じた範囲の「PayPay利用可能店」が表示されます。
また、旅先・ドライブ先などの下調べでは、探したい場所・地域を地図に表示させて「PayPay」と検索すれば、地図サイズに合わせた範囲の「PayPay利用可能店」が表示されます。
上記は、東京都渋谷周辺を表示して「PatyPay」と検索した結果です。
大きな数字が出ているお店は、地図の左側に「店舗名」「カテゴリ」「電話番号」「評価」などが標示されます。
各店舗をタップすれば、より詳細な情報も表示する事ができます。
小さな星は、地図の倍率を上げる(範囲を狭くする)と、表示が番号付きに変わり、左サイドに情報が現れます。
ファミリーマートなどの大規模チェーン店だけでなく、小規模店舗も表示されるので、ランチ検索に利用しても良さそうです。また、大手家電店は駅周辺に点在しており、価格の比較などで店舗を巡る際に役立ちそうです。
スマートフォンでの検索結果の表示はこちら。
出先で手軽に利用可能店を探せるのは大きなメリットですが、まだ加盟店の少ない現段階でもこの煩雑さです。
加盟店が増えてくると、表示がごちゃごちゃして見にくくなってきそうですが、マップは拡大できるので、実用上は問題ないのかもしれません。
話題のPayPayを実際に使ってみました。
こちらは、PayPayでの支払いの状態です。緑色の方はPayPayに登録したクレジットカードでの決済です。
赤い方はPayPayにチャージされている残高からの支払いです。
現在実施中の「100億円あげちゃうキャンペーン」により、支払額の20%が還元される旨が記載されています。
実際の利用方法ですが、端末をかざすだけの「おサイフケータイ」や「ApplePay」より若干手間がかかります。
これはバーコード決済の宿命と言えますが、かといって、大幅に所要時間が違うかと言えば、数十秒程度の違いで「そんなものだ」と思っていれば気にならないレベルです。
まだコンビニでしか使った事がないので必ずしもこの方法なのかは分かりませんが、会計前にチャージで支払うのか、カードで支払うのかを決め、事前にバーコードを表示しておき、会計時に店のスキャナーで読み取って貰えばOKです。
1つだけ問題があるのは、チャージ残高払いとクレジット決済は併用できないと言う事です。
チャージ残高で支払って、不足分はクレジットカードと言う訳にはいかず、支払額に残高が足りない場合は全額クレジットカード払いとなります。
支払いやすさの点で他の電子マネーより若干不利な面もありますが、決済導入にコストがかからないため、これまで現金のみだった小規模店や個人店が導入してくれて、キャッシュレスが進めば「PayPay」の価値は大きいと思いました。
渋谷店
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