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DROPNEWSマイク・ピーターソンによれば、iPhoneはTouch IDを取り戻す必要があると言います。
最近のiPhoneやiPadの方向性を考えれば、ホームボタンの復活を望むものではなく、Appleがデザインを損なうことなく、ユーザーをより安全で便利にできるのに、このままTouch IDを終わらせてしまうのは勿体ないと語り、復活させるべき4つの理由を挙げています。
Touch IDを復活させるべき理由の1つ目に挙げたのは、「時としてエレガント」である事と言います。
同氏によれば、Touch IDを取り戻す事の主な問題は、現在主流のデバイスにおいて「ホームボタン」はかなり不格好で、Appleも全てが画面のデザインを台無しにしたり、背面の指紋センサー搭載を望んでいないと言います。
・ ディスプレイ内蔵の指紋センサーはすでに市場に出回っており、Appleのサプライヤーの中には、ディスプレイ下の指紋センサーの製造を検討している事。
・ Appleは過去にディスプレイ内のTouch IDに取り組んでいるとの噂があり、ディスプレイ全面が1つの指紋リーダーになったものを含む技術の特許を取得している事
以上から、Appleはディスプレイ内蔵の指紋認証の仕組みを実装できる充分な下地があるとしています。
指紋認証は、濡れた指には反応しない等、完ぺきではありませんが、Face IDも状況によっては完璧とは言えません。もちろん、Face IDは今後も改善されるはずですが、それでも、顔と指紋の複数の複数認証のメリットは大きいと言います。
確かに、暗い部屋ではFace IDは正常に動作しませんが、部屋の灯りを点けるのではなく指紋での認証・解除の方が簡単です。
事実Appleでは、最近の特許には、Face IDが失敗した場合にTouch IDがバックアップとして利用可能であることを示唆する文章や図が含まれていました。
「より安全になります」
映画の中で、アイリス(虹彩)スキャンや指紋のようなバイオメトリックシステムを使って、ドアのロックを解除するシーンを見た事があると思いますが、それらはすでに存在しており、それをスマートフォンに持込むことができない理由はないと言います。
もちろん、iPhoneで毎回複数の認証システムを使用することは不便ですが、より高度なセキュリティを望むユーザーは存在しますし、そうしたユーザーに選択肢を与える事は重要だとしています。
例えば、銀行業務用アプリケーションまたはパスワードマネージャーなどを想定した場合、現状に加えて複数のセキュリティを望む層がいる事は確かで、そういうユーザーにとって複数の形式のバイオメトリックセキュリティ搭載は「あり」だとしています。
「それは認証の未来に繋がる可能性があります」
(前項に引き続き)とはいえ、AppleがFace IDにTouch IDを組み合わせるだけでは不十分で、Touch IDを他のバイオメトリックセキュリティと組み合わせる事で、新しい世代の認証システムが生まれるとしています。
例えば、画面に触れるたびに自動的かつ定期的に指紋データを収集するデバイスはどうでしょう?
あなたがデバイスを見るたびに、あなたの顔のデータを収集するデバイス、さらには、Siriとのやり取りや、iPhoneの周囲の会話から音声データを収集して「認証」に利用するような仕組みは、新しい世代の認証システムといえるのではないでしょうか。
筆者は、iPhone7→iPhone XSにメイン端末を変更しましたが、顔認証+指認証の複数認証を望む一人です。
ごく通常の使用でFace IDが破綻する事はありませんが、暗い場所での認証はもちろん、他にも小さな事ですが複数認証を望んでいます。
例えば、充電パッドに置いた状態でメールを受信しても顔認証できず内容を表示してくれません。
Apple Pay使用時にも、Face IDが認証しやすいようにユーザーが補佐しなければならないのは、実はいちいち面倒で、そんな時には「指紋認証があれば」と思うのは事実です。
Appleには、「どちらかが優れているか」ではなく、「両方の特性を生かす」方向で考えて欲しいと思います。
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