不振のAppleに望む4つのこと

[公開日:2019/01/13]
筆者: 渋谷店

 

こんにちは

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。

極度の販売不振に陥っているAppleですが、新年冒頭に当たって「Appleにはこれを望みたい」と思う事が4つほどあります。アドバイスなどと偉そうな事をいうつもりは毛頭ありませんが、これが実現できたら、販売数にも若干影響があるのではないかと思えます。

 

 

 

iPhone XRの価格設定を見直し6万円台にする

 

一番簡単な「目の前のニンジン」的な事ですが、現実問題として、6万円台~67,800円とか69,800円だったら買うと思いませんか?あの内容・機能・性能で6万円台だったらかなり魅力的で食指が動きそうです。

 

 

 

基本性能的には「A12Bionic」チップをXS/XS MAXと共有していますので、処理能力に不満はありません。

 

違いは、カメラが単眼、人物しかポートレートモード撮影できない、画面が液晶、防水がワンランク下、モバイル通信が4GLTEadvance、ベゼルが若干太い…といった程度の違いで、この差を納得できるなら、かなりお得な内容である事は確かです。

 

 

 

しかし、不人気の理由は、その内容・機能・性能が税込9万円超の価格に見合っているか…ではなく、単に、安い方のモデルがちっとも安くない…と言うことではないかと思います。

 

通常、次期モデルの発売に合わせるのが常ですが、今回に限り、6万円台に値下げしてみてはどうでしょうか。

 

単なる推測ですが、原価割れはしないように思うのですが、如何でしょうか。

 

 

 

日本で物理デュアルSIM仕様を発売

 

個人的に、絶対に大手キャリアが止めていると思うのですが、中国で発売されている物理SIM2枚搭載できる仕様を日本にも投入してみるのはどうでしょう。

 

 

 

現状、大手キャリアは3社ともeSIMに対応しておらず、2018年モデルの「売り」の1つであるデュアルSIMがまったく生かされない、それはつまり、その機能が搭載されていないのと同じ状態であり、その機能込みでの価格設定からeSIMの代金分だけ割引して欲しいぐらいの「騙された感」があります。

 

 

 

すでに中国で販売しているのですから、対応周波数帯だけ換えればすぐにでも投入できるはずですので、コストがかからない良い方法だと思いますが如何でしょう。

 

 

 

Siriの日本語を何とかしてください

 

Googleのアシスタントと比べて、あまりに日本語が酷すぎます。

 

もう何年日本で暮らしているのか…と考えてみれば、2011年にiPhone 4sに初搭載され、翌2012年に日本語に対応した訳ですから、もう6年も日本で暮らしながら、未だにあの下手さ加減です。

 

 

 

基本的に、句読点で言葉を区切ることぐらいできるはず…と思うのですが、如何なものでしょうか。

 

直接的に販売数には影響はないかもしれませんが、今、ブラッシュアップして欲しい事の筆頭ではあります。

 

 

 

指紋認証の復活(否ホームボタン復活)

 

これはすでにAppleも研究していて、近々のモデルに搭載されるだろうと見られていますが、やはりFace IDだけでは不便な場面が少なくありません。もちろん、Face IDが生かされる場面もたくさんありますので、顔での認証が難しい場面で、サクッと指紋認証に切り替わってくれるとスマートかなあと思います。

 

 

 

とは言え、ホームボタンの復活を望んでいる訳ではありません。

 

初めはホームボタンなしモデルに一抹の不安を持ってXSを購入しましたが、ホームボタンがない事の不便さはほとんどなく、ほんの十数秒で慣れてしまいました。

 

現行モデル以降のデザインを考えた際にはホームボタンの復活はあり得ないと思います。

 

 

 

指紋認証の復活は現行モデルで対応する事はできないので、直接的に現時点の販売数に貢献する事ではありませんが、逆に、現行モデルの販売不振の理由の1つである可能性もあるので、次期モデル以降で、早めに復活させてほしい処です。

 

 

Photo:Apple

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