次期iPhone、次世代通信規格WiFi 6に対応か

[公開日:2019/01/19]
筆者: 渋谷店

 

 

こんにちは

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。

 

2018iPhoneが発売されて、まだ半年もたたないというのに、世の中の注目はすでに次期iPhoneに移っているようです。

 

 

次世代通信規格と言えば、モバイル通信の5Gを真っ先に思い出しますが、実は「WiFi 6(802.11ax)」も次世代通信規格で、スループットの改善等によって、データ転送速度が従来規格よりも30%向上すると言われています。

米メディアMac Rumorsは、英金融グループ「Barclays(バークレイス)」のアナリスト、Blaine Curtis氏はCESまとめ報告書の中で、この「次世代通信規格「WiFi 6」が2019年に発売されるiPhoneに搭載されると語っています。

 

 

2種類の次世代通信規格

 

2019年に完成すると言われる「WiFi 6」は、より高いデータレート、大容量化によって、コンサートやスポーツイベントのような稠密(集中)な環境でのより高速なデータ転送を実現、電力効率の向上によって、スマートフォン、タブレット、その他の電池式デバイスの電池の持ちを改善する等とされています。

 

 

同氏によれば、Appleは、201312月の完成を待たずに「802.11ac」を採用した最初のデバイスメーカーの1つであるため、同社は新しいWi-Fiテクノロジーの早期導入者として知られており、現時点で利用可能な「802.11ax」ルーターの数はそれほど多くありませんが、次期iPhoneで対応の可能性は高いとしています。

 

 

もちろんAppleは、同じ次世代通信規格である5Gコネクティビティも視野に入れていますが、通信キャリア側の実装が必要であり、初期のロールアウト(運用開始)時期に問題が発生する可能性、あるいはエリアカバレッジの問題もあるため、Appleはすぐには採用しないとの噂があります。

 

 

実際、2010年末に他のスマートフォンメーカーが続々とサポートし始めたにもかかわらず、Appleは新しい携帯電話技術を採用するのが遅く、20129月にiPhone 5がデビューするまで「4G LTE」のサポートを実装しませんでした。

 

最近の噂では、次期iPhone2018年モデルを踏襲、3モデル体制を維持し、その全てにより速い仕様を採用する計画のようだが、場合によっては、デバイスによって機能セットが異なる可能性もあるとしています。

 

 

XS MAXの後継機には3レンズの背面カメラが搭載されるとの報道もあり、今後も様々な時期モデルの噂が出てくるはずですが、次世代通信規格に関しては、WiFiには積極採用の姿勢だった一方で、モバイル通信の方は慎重な姿勢だった過去がそのまま次期モデルにも反映するのか興味深い処です。

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