こんにちは
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
Appleがついに中国国内でのiPhoneの値下げに踏み切ったようです。
中国メディア「21世紀経済報道」やニュースサイト「新浪網」などによると、中国の主要なインターネット通販サイトにおいて、最新モデルを含む複数機種の値下げ販売が確認されました。
阿里巴巴集団(アリババグループ)傘下のネット通販サイト「天猫(Tモール)」では、1月11日0時から、iPhone XR・iPhone 8Plus・iPhone 8の価格が、それぞれ5,549元(約89,000円)、4,788元(約76,000円)、3,899元(約62.000円)に引き下げられました。
しかし、Apple公式サイトでの価格は変更されておらず、Appleは体面を保つため公式サイトでは値下げせず、通信キャリアや販売店への卸価格を引き下げたものと見られます。
これにより、Apple公式サイトとインターネット通販での価格は、最大で1,200元(約19,000円)もの差が生じました。
その他では、蘇寧雲商集団(蘇寧雲商)が運営する「蘇寧易購」も、iPhone XRを5,799元に値下げし、さらに旧端末からの買換えで値引きを行うキャンペーンも展開している状況です。
京東(JD.com)でも11日午前0時から「iPhone 8Plus」を4,799元に、「iPhone8」を3,999元に値下げしましたが、これについて京東は、アップルから正式な通知を受けて実施したものと表明しています。
同様の値下げが日本で行われたらどうでしょうか。
Forbesによれば、Appleは、iPhoneの利益率を、業界最高水準の38%確保しており、例えば、9万円のiPhone XRを1万円値下げしたとしても、1台につき2万円以上の利益を得られる計算になります。
あり得ない話かもしれませんが、2万円値下げしたとしてもまだ1万数千円の利益を得られるのですから、Appleには不本意かもしれませんが、やろうと思えばできる事なのです。
しかし、公式サイトの価格は変えずに、キャリアや販売店への卸価格だけを下げるやり方は、日本の場合、SIMフリーiPhoneが値下げされない事を意味します。
現に、先日大手キャリアが行ったiPhone XRの値下げはまさにそうした方法でのキャリア端末だけの値下げでした。
格安通信利用者が増加しているだけに、日本の事情を汲み取って欲しいところです
現在のiPhoneの販売不振は、2019年モデルが発売されたとしても解消されない可能性が高そうです。
次世代通信規格5Gに非対応、噂の範囲ですが、現行モデルの延長線上という代わり映えのなさ等、2019年のiPhoneに不振をひっくり返す力があると考えるのは無理がありそうです。
ここで、大幅値引きを有効なカンフル剤にするために、公式サイトでも値下げをしてみては如何でしょうか。
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