こんにちはダイワンテレコム渋谷店です。ダイワンテレコム2月21日、ケイ・オプティコムは格安通信サービスmineoにおいて、海外版SIMフリーのiPhone SE (新品)を発売しました。ストレージ容量16GB、ボディカラーはローズゴールドのみとなります。
2月21日、ケイ・オプティコムは格安通信サービスmineoにおいて、海外(カナダ)版SIMフリーのiPhone SE (新品)を発売しました。
ストレージ容量16GB、ボディカラーはローズゴールドのみとなり、販売価格は30,600円(税別)となります。用意する数量は数百台で、好評であれば追加調達も検討するとの事です。
4インチの位までが小型と言えるディスプレイサイズを持つiPhone SEは、2016年当時の旧モデルと最新モデルのハイブリッド機として誕生しました。外観は、発売からすでに2年半が経過していたiPhone 5sの筐体を使いコストダウンを図りました。
一方で、スマートフォンとしての性能は、当時の最新鋭機iPhone 6sに準ずる内容で、廉価版の位置づけながら「新開発」端末として登場しました。
iPhone 6sとの違いは、外観やディスプレイサイズだけでなく、「Touch ID」がiPhone 6sは第2世代であったのに対し、SEは第1世代で3D Touchが採用されず、インカメラが6s:5Mピクセルに対して、SE:1.2Mピクセルであるなどでしたが、CPUやメインカメラ、Live Photos等は同等でしたし、小さい分だけバッテリーの持ち時間は勝っていました。
iPhone SEは、2018年にiPhone XS/XS MAXが登場した際に、正規ラインナップから外されるまで、2年半に渡って多くのユーザーに愛され、正規ラインナップから消えた事を惜しむ声が未だに止みません。
日本でも価格の安さで、iPhone入門機として多くのiPhoneファンに利用され、大手キャリアだけでなく、サブブランド・キャリアグループMVNOでも発売されています。
そんな「小さな名機」iPhone SEですが、いまこのタイミングでのラインナップは少々寂しさを感じます。
というのも、今となっては端末としての性能・機能で売れる端末ではなくなっており、せっかくの「名機」が、価格の安さが最大の魅力となってしまうからです。
iPhoneは長期間に渡って私用できるスマホとして有名ですが、3年落ちのSEは今後3~5年間をメイン端末として利用するには少々荷が重いかもしれません。
サブブランドが、メインをiPhone 7に切り替えているように、iPhone 7は、「防水・防塵」機能や「Apple Pay」搭載などで1つの集大成を見た端末であり、この端末もまた「名機」と呼べるのではないかと筆者は考えます。
昨今では、価格も非常にリーズナブルになっていて、Y!mobileでは2年縛りが付きますが27,000円未満で購入できます。Apple Storeでも、SIMフリーが50,800円で購入できます。さすがに、もう「SE」ではないのではないか、如何に「小さな名機」と言えども、今、お勧めするとすれば、「SE」ではなく「7」ではないかと思う次第です。そして、同じ3万円出すのであれば、Androidにもっとコスパの高い「良機」があるように思います。
参考URL:mineo
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