非常時に役に立つiPhoneの機能

[公開日:2019/03/12]
筆者: 渋谷店

こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiです。

昨日は3.11。2011年に発生した東日本大震災から今年で8年となります。

人によっては思い出したくない方もいらっしゃるかも知れませんが、今一度災害危機管理に関して考えなければいけない機会にもなっていることは事実だと思います。

今一度災害への備えの見直しをしてみてはいかがでしょうか。

食料などの備蓄はもちろん、非常時に持っていくバックや非常経路や避難場所の確認。いざという時にどこで落ち合うかといったご家族での話し合いも大事な事だと思います。

ここではiPhoneの非常時に役に立つ機能についてご紹介させていただきます。

「メディカルID」を設定する

iPhone標準アプリ「ヘルスケア」は、血液型、アレルギーや持病、病歴を登録できる「メディカルID」機能を搭載しています。登録画面はロック解除せずに確認できるため、iPhone所持者が意識不明でも周囲の人や医師などが医療情報を確認できます。さらに、緊急時の連絡先も登録しておくとロック画面からすぐに連絡先へ発信もできるのもメリットです。

登録は「ヘルスケア」アプリで行います。ヘルスケアアプリを起動して右下の「メディカルID」を選び「メディカルIDを作成」をタップしましょう。

そうしますと内容編集が表示されます。上部の「ロック中に表示」は、必ずはオンにしておきましょう。「生年月日」「アレルギー反応」「血液型」「使用中の薬」などを登録します。

この時、「緊急連絡先を追加」から連絡先を追加しましょう。ロック中に表示を有効にしておくと便利です。登録を確認したら「完了」をタップして完成です。

メディカルIDロック画面から確認する

登録した「メディカルID」の内容はロック画面からアクセスできます。ロック画面の左下にある「緊急」をタップし「*メディカルID」をタップします。

そうすると緊急連絡先に発信するには電話番号をタップするだけで発信できます。非常時にはとても便利ですが、紛失、盗難などで誰でも緊急連絡先を見れるようになってしまうというリスクはあるのでお気をつけ下さい。

「緊急SOS」で助けを呼ぶ

iPhoneは「連絡先」やキーパッドを使わずに緊急通報が出来る「緊急SOS」機能を搭載しています。利用するには至ってシンプル。スリープボタンと音量ボタンのどちらかを同時に数秒間押し続けるだけです。

「メディカルID」と「緊急SOS」のスライダーが表示されるので、必要な方をスライドしましょう。

「緊急SOS」では「110」「118」「119」に発信できます。

緊急SOS発信はもう一つ方法がありましてスリープボタンを素早く5回押すだけで通報が可能です。

3秒間のカウントのあとに警察や救急などに発信されます。

デフォルトではカウントダウンと同時に警告音が鳴りますので非常時以外には試さないよにしましょう。

本当に必要としている方の救急が遅れてしまうのは迷惑になる可能性が出てきてしまいます。

 

一通り紹介させていただきましたが大事なのは非常時、緊急時に遭遇した時はご自身や周りの人が冷静になることが第一だと思います。慌ててしまうと今回紹介させて頂いた方法も思い出せなかったりします。

一旦深呼吸して正しい状況判断のもと緊急SOSなどをご利用いただければと思います。

source:livedoorNEWS

Photo:livedoorNEWS

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