護身用スタンガン機能付きiPhoneケースが登場

[公開日:2019/03/14]
筆者: 渋谷店

 

護身用スタンガン機能付きiPhoneケースが登場

輸入販売事業を行うPODは、Yellow Jacketの護身用スタンガン機能付き、iPhone6/6s向けのケースの輸入・販売を開始しました。

価格は、日本円で29,000円(税別)で、店舗やオンラインショップにて、小売り・卸売りを開始しています。

業界で最大量の痛み誘発力を発揮する

「Yellow Jacket iPhone 6/6s case」は、米Yellow Jacket,LCC社が考案した自己防衛グッズで、スタンガンの電圧は95万ボルトと相手を気絶させるほどの威力はありませんが、メーカーは「暴漢を約2分程度、行動不能にできる」としています。

同社のHPによれば、スタンガンのような非致命的な防御ツールは、相手に与える痛みの強さが重要であり、それは電圧に依らず電流の強さが重要だと言います。

その上で、Yellow Jacket Smartphoneスタンガンケースは最低6~7マイクロクーロンを生産し、スタンガンのために業界で最大量の痛みを発揮するとしています。

Yellow Jacketは、約14.2×6.6×2.4cm。重さは約120g。iPhoneケース部分のみでは約25gとの事です。また、スタンガン用のバッテリーからiPhoneにも充電が可能で、iPhone6/6s用の他、iPhone7/8用もあります。

所持は合法でも取り扱いは慎重に

PODでは、護身のためにスタンガンを所有することは合法であっても、正当な理由なく持ち歩いたり、みだりに使用したりすると軽犯罪法に抵触するとしていますので、取り扱いには厳重な注意が必要のようです。上記は、Yellow Jacket社のロゴですが、ロゴからして「やる気」ですもんね(笑)。

アメリカで、こうした護身グッズが身近に必要なんだなと考えると、まだまだ日本は平和という気がしますが、ふと考えてみると、こうした人に危害を加えられる道具が、スマホケースとして日常に入り込まざるを得ない状況が「物騒」なのか、こうした道具を持ち歩くこと自体が「物騒」なのかよく分からない状況です。

持たなくていい、使わなくていい社会であってほしいと思います。

 

参考URL:engadget日本版YELLOW JACKET

画像ULR:engadget日本版YELLOW JACKET 

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