auの新料金をわかりやすく解説します

[公開日:2019/05/23]
筆者: 渋谷店

こんにちはダイワンテレコム渋谷店でございます。NTTドコモの新料金プランに対抗するようにauも新たな料金プランを発表しましたが、内容が良く分からない、旧プランとの違いはなに?等と感じているユーザー向けに、au新料金を分かりやすく解説します。

 

auの新料金をわかりやすく解説します

NTTドコモの新料金プランに対抗するようにauも新たな料金プランを発表しましたが、内容が良く分からない、旧プランとの違いはなに?等と感じているユーザー向けに、au新料金を分かりやすく解説します。

auの新料金は大きく分けて3つあります。

1つ目は、7GBまでの小容量を段階的に割安に利用できる「新auピタットプラン」で、その名のとおり旧「ピタットプラン」の改訂版です。

2つ目は、カウントフリー機能付きのデータ容量7GBのプラン「新auフラットプラン7プラス」で、旧「フラットプラン」の改訂版になります。

3つ目は、利用可能な月間データ容量に上限のない(つまり使い放題)の「auデータMAXプラン」で、こちらは完全な新設プランとなります。

新auピタットプランとは

「新auピタットプラン」は、月間に使用するデータ容量を区切って、段階的に料金がアップしてゆく「従量課金制」のプランである事は、旧「ピタットプラン」と同じですが、容量の区切りと上限が変更されています。

旧プランでは、1GB、2GB、3GB、5GB、20GBで区切っていたものを、大容量は他のプランに任せ、最大7GBまでを、1GB、4GB、7GBの3段階に改めています。

基本料金は、1GB:2,980円、3GB:4,480円、7GB:5,980円ですが、「家族割プラス」「auスマートバリュー」といった割引制度を組み合わせる事で、3人利用の場合、1GB月額1,980円で利用可能としています。

1GB~最大7GBまでの小容量派ユーザー向けのプランと言え、家族3人での利用が前提となりますが、月額1980円から利用可能なリーズナブル感のあるプラン設計となっています。

auフラットプラン7プラスとは

「auフラットプラン7プラス」は、月間7GB(固定)を利用できるプランですが、一部のSNS利用時のデータ通信をカウントしない(高速データ容量を消費しない)、いわゆる「カウントフリー」制度を取り入れています。

対象となるSNSは、大手キャリアが共同で運用しているコミュニケーション・サービス「+メッセージ」の他、Facebook・Tqitter・Instagramが含まれます。

「+メッセージ」が競合するLINEは対象外となっていますので要注意です。

また、7GBのデータ容量を使い切った場合には、現状、128kbpsに速度制限されますが、今秋以降に速度制限時の速度が300kbpsに引き上げられる見通しです。

低速時300kbpsは、同じKDDIグループのMVNO:UQmobileがすでに実施済みで、ユーザーに好評を得ている事から導入されたものと思われます。

「auフラットプラン7プラス」も、「家族割プラス」や「auスマートバリュー」を最大限適用した場合、家族3人での利用が前提ながら、月額3,480円で利用可能となります。

auデータMAXプランとは

「auデータMAXプラン」は、今回新たに導入された料金プランで、大容量派のユーザー向けの位置づけです。

月間に利用できるデータ容量に上限がなく、いわゆる「使い放題」プランとなっており、基本的な料金は月額8,980円とかなりの高額プランとなっていますが、「家族割プラス」「auスマートバリュー」を最大限適用した場合には、大手キャリア品質のデータ通信を、上限なしの無制限で、月額6,980円で利用することができます。

さらに、「auデータMAXプラン スタートキャンペーン」を適用した場合には、月額5,980円となります。

また、「auデータMAXプラン」ではテザリング機能が無料で解放され、最大20GBまで利用可能となります。

データ利用はデータ容量に上限はありませんが、以下の場合には最大20GBまでとなります。

 

・ テザリング利用の場合

・ 「データシェア」利用の子回線での利用

・ 海外での利用

 

通話定額・通話定額ライト

「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」のいずれでも、電話がかけ放題となる通話定額(月額1700円)、または、通話が5分間まで無料となる通話定額ライト(月額700円)を利用する事ができます。

家族割プラスとは

「家族割プラス」は、対象となる料金プランに加入の家族の人数に応じて、月額プラン料金を割り引く制度です。

 

料金プランに関わらず、加入する家族の人数が2人の場合には、家族それぞれ500円の割引き、加入人数が3人の場合には、家族それぞれ1,000円の割引を受ける事ができるため、2人家族では1000円、3人家族では3000円の割引となり、人数が多い方がお得になる仕組みです。

個人で使う場合にはMVNOの方が割安

NTTドコモの新料金プランも含め、大手キャリアの新料金プランは「4割値下げ」をアピールしていますが、4割値下げの恩恵を受けられるのはごく限られた条件を満たしたユーザーのみです。

その条件の「核」は、「家族」であり、「大人数」です。

個人での利用の場合には、新プランによる恩恵はあまり受ける事はできませんし、例え2人、3人での利用であっても、絶対的に料金が安いのはMVNO(格安SIM)です。

しかし、大手キャリアの安定した通信品質や、主要駅にショップを展開し、至れり尽くせりのサービスを受けられる等を勘案した場合には、「コスパ(コストパフォーマンス)としてどうか」が問題になってきます。

数少ないながら、実用性を確保できた通信品質を提供できるMVNOもありますし、ショップ展開に積極的な格安通信サービスも少しずつ増えています。

そうした辺りを切り捨てて、絶対的な料金の安さを選択するのか、絶対的には安くはないが、通信品質や総合的なサービスレベルに対するコストの割安感を取るのか、その辺りが、大手キャリアとMVNOの選択の分かれ道と言えそうです。

 

参考URL:au

画像ULR:au

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