こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiでございます。Appleは世界開発者会議(WWDC19)初日の基調講演で、macOS Catalina(macの最新OS)ではiTunesが「Appleミュージック」「Apple Podcasts」「Apple TV」の3つのアプリに分割されると発表しました。しかしユーザー間ではiTunesの機能がどれだけ残り、どうなっていくのかは特に発表されていないので不安が残っている現状だと思います。
米メディアArs TechnicaがAppleに問い合わせた来た回答をいくつか紹介いたします。
Appleによれば、macOS Catalinaの新しいミュージックアプリは、iTunesのライブラリをそのままインポートします。iTunesで購入した楽曲だけでなく、CDからコピーした曲、他のソースから加えたMP3ファイルも引き継がれるとの事です。
それはそうしてくれよ!と思うごく普通の引継ぎですね。今までのデータ無くなったらわたくし含めユーザー達は怒り心頭ですよ(笑)
ユーザーのiTunes以外のファイルをクラウドに同期する機能も継続利用でき、ユーザーはAppleから曲を購入する事も可能です。
つまりストリーミングサービスのみのAppleミュージックへ完全に切り替わることはないようです。
わたくしはてっきりもうミュージックアプリから楽曲は購入できないと思ってました。
これらの回答を見る限りiTunesが終了しても主要機能はミュージックアプリにそのまま引き継がれると考えてもよさそうです。
個人的か意見ですが今のところなので、そのうち引き継がれなくなるのではないかとも思っております。
ここがポイントです。今まで行ってきたAppleデバイスとの同期です。これはどうなるんでしょうか。
今まではiTunesで行ってきたのでそれが無くなるわけです。
Macの場合はMac内の「Fider」が引継ぐとAppleは説明しています。iPhone、iPadまたはiPodTouchを接続すると「Fider」のサイドバーに外部ドライブやUSBドライブと同じように、これらのiOSデバイスが表示されるようになります。
そして「Fider」に表示されているデバイスをクリックするとiTunesとよく似たインターフェースが現れるそうです。
同じような仕様であれば使いやすいですよね。
Appleの説明によれば、WindowsのiTunesは現状のまま存在するみたいです。
ただ将来的には新機能の追加によりサポートがどうなるかは不明なので一応覚悟というか用意はしておいた方が良い感じがします。
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