こんにちは。
iPhone修理のダインワンテレコム渋谷店です。
2016年に発売されたiPhone7 plusや、ファーウェイのスマホで始まったデュアルカメラのスマホ。
それまで前後1つずつがあたりまえだったスマホカメラの常識を変えました。
これにより、
・背景をぼかした写真が撮影可能に
・ズームしても画質が劣化しない「光学ズーム」が可能に
と、それまでのスマホに比べ大幅にカメラ性能がアップしました。
そして2019年、GalaxyやXperiaなど、3つのレンズを持つ「トリプルカメラ」搭載スマホが登場し、フラッグシップモデルではトリプルカメラが当たり前になっています。
構成は望遠、広角(標準)、超広角。これによって従来のズーム撮影やぼかし撮影に加え、広角カメラによるワイドな撮影もできるようになりました。
さて、このカメラ数、どこまで増えるのでしょうか。
3つで落ち着くかと思いきや、Nokiaの「Nokia 9 PureView」に関しては驚きの5つカメラ。そのデザインは驚きの一言。
Nokia 9 PureViewはカラーレンズが2つ、モノクロレンズが3つの構成で、通常のカメラの10倍の光が取り込めるようになりました。
さらに、それぞれのカメラが違う露出で写真撮影をし、本体で合成することでくっきりとした写真が撮影可能。RAW形式での撮影もできるということで、玄人向けと言えそうです。
しかしその一方で、シングルカメラでも健闘する機種があります。Googleの「Pixcel3/3a」についてはシングルカメラでもAIのパワーで明るくきれいな写真が撮れると話題に。
スマホカメラの画質をランキングにしている「DXO MARK」というサイトでは15位にランクイン(2019年6月2日現在)し、トリプルカメラやダブルカメラの機種がひしめく中で健闘しています。
このことから考えられるのは、
・カメラは多ければ多いほど良い
・一方でソフトウェアやAIの進歩でカバーもできる
ということ。
カメラが多ければ多いほど取り込む光を増やし、画質を高めることはできますが、そのぶん本体価格は上昇します。
そのため、際限なくカメラ数が増えることはないでしょう。昨今のトリプルカメラが主流になり、これからのメーカーはソフトウェア処理やAI処理によって差別化を図るのではないでしょうか。
今後のスマホカメラは多くても4つに落ち着くだろう、と筆者は考えます。皆さんはどうお考えですか。
source:ガルマック
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