Googleの光と闇

[公開日:2019/06/22]
筆者: 渋谷店

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。先日Googleに関して、相反する2つのニュースが報じられました。

Googleマイビジネスの機能追加

6月20日にGoogleは、Googleマイビジネスの新機能としていくつかの項目を追加したことを発表しました。具体的には、

 

・新規顧客の割引サービス

・ビジネスの略称と短いURLを表示し検索しやすく

・カバー写真の表示

・企業ごとの、より目立つロゴの表示

・よりダイナミックな写真投稿

・オフライン素材作成

・「Local Favorite」カテゴリの追加

 

などが挙げられます。最後の「Local Favorite(地元のお気に入り)には評価の高い企業がカテゴライズされ、より顧客の目的に適した企業が見つけやすくなると思われます。

 

そんなGoogleですが…

機能拡充によってより各ビジネスによる利用が促進されるとみられたGoogleですが、上記の発表とほぼ同時期にGoogleMapに関するある問題が浮上しました。

The Wall Street Journalによりますと、GoogleMapに表示される業者の内の一部が偽物であることが発覚しました。

Googleは過去に偽業者に関する調査を行ったことがありましたが、当時の報告では偽業者の割合はわずか0.5%であったと報告がされています(2017年時点)。

しかし今回の調査によって浮かび上がったのは、偽業者の総数が1,100万件という事実。

 

そもそも偽の業者が表示されるということは、本来その住所には存在していない業者が不正に登録されているということです。そういった業者は詐欺組織である可能性が高く、サービスの押しつけをされるなどの危険性があります。

以前のGoogleによる調査においては飲食店などを多く統計に組み込むことでパーセンテージを低めに算出した可能性が指摘されています。

 

なぜ偽の業者が登録されているのか

Googleに企業が登録する段階で電話をかけたりコード入力によってチェックは行われていますが、偽業者がそれらの審査をすり抜けて登録を続けることは容易であるとのことです。

Googleはこの問題への対策としてハイリスク業者のカテゴリを加えることで対応しているようです。

 

まとめ

Googleの機能追加によって、企業と消費者双方にとってGoogleマイビジネスの利便性が高まり、

GoogleMapへの不正登録によって偽の業者が溢れていたという今回のニュース。

 

いずれにせよGoogleのより良い企業を検索しやすくという目的は変わらないでしょうから、今後のさらなるGoogleマイビジネスの改善に期待ですね。

source:iPhonemania

source:iPhonemania

Photo:Google

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