こんにちは
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。
スマートフォン各社のフラッグシップ端末を脅かす存在として期待され、「フラッグシップキラー」「フラッグシップイーター」の呼び声が高いASUS渾身の最新スマホZenfone 6日本版の発売日と価格のリーク情報をまとめました。
5月25日に、すでにグローバル版が発売となり、レンズが回転する独自の「フリップ式カメラ」や、大容量5,000mAhのバッテリー、最高峰クアルコム社製Snapdragon855を搭載する等、その性能・機能は話題となっており、日本版の発売が待ち遠しいところです。
「Sony Xperia 1」や「Samsung Galaxy S10シリーズ」、「SHARP AQUOS R3」等のSnapdragon855搭載モデルと比べ、かなり割安なプライスタグを付けて登場した「ASUS Zenfone 6」グローバルモデルは、早くも「フラッグシップキラー」「フラッグシップイーター」等と称され、ミドルクラスの価格ながらその性能・機能に注目が集まっています。
そんな「ASUS Zenfone 6」日本版の発売日や価格に関するリーク情報が届きました。
画像は、元々はWeibo上に投稿されたスクリーンショットですが、出所や信憑性に関しては不明の、少々怪しい情報ではあります。
メーカー、機種名が英語・日本語(カタカナ)で記載されており、その後ろには、RAMとROMと思われる数値があり「RAM 6GB ROM 64GB」「RAM 8GB ROM256GB」、その後ろが価格「59,800日元(円)」「72,800日元(円)」、さらに「7-2」は日付を表すと考えられる事から、
・ ASUS Zenfone 6 RAM6GB ROM64GBモデルが59,800円で7月2日発売
・ ASUS Zenfone 6 RAM8GB ROM256GBモデルが72,800円で7月2日発売
と読むことができます。
この価格は、グローバルモデルとほぼ同等の価格ですので、信憑性がありそうです。
当初の見込みでは、6月中の発売とされていましたが、この情報では7月にズレ込んで7/2の発売となっていますが、真偽のほどは不明です。
ASUSが持てる技術を注ぎ込んで生み出した渾身の最新スマホ「Zenfone 6」の発売が待ち遠しい限りです。
【追記:2019年7月30日】
2019年7月30日時点で、未だ日本版のZENDONE 6は発売されておらず、発売予定についても明らかにされていません。
従って、上記でお伝えした「リーク情報」はガセだったと言う事になります。
現時点でZENFONE 6は、世界的に非常に人気が高く、台湾版・グローバル版の品切れ・品薄状態が続いている状況で、こうした世界的に好調なセールスの煽りで日本版の発売がズレ込んでいる可能性はありますが、日本版の情報がほとんどないため、「未定」としかお伝え出来ないのが実情です。
そんな中、一部でグローバル版や台湾版などの並行輸入モノが販売されていますが、海外版を購入し、日本国内で使用するには少々注意が必要です。
海外版ZENFONE 6には、3タイプの周波数が異なるモデルがあります。
■Aバージョン
2G:850/900/1800/1900MHz
3G:1/2/5/8
4G:1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41
■Bバージョン
2G:850/900/1800/1900MHz
3G:1/2/3/4/5/6/8/19
4G:1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/41/46
■Cバージョン
2G:850/900/1800/1900MHz
3G:1/2/3/4/5/6/8/19
4G:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28/38/39/41/46
このうち「Aバージョン」は利用できる帯域を網羅していないため、日本国内で使用するには適しません。
使えるとすれば、「Bバージョン」「Cバージョン」ですが、NTTドコモとSoftbankは問題なく利用できるはずですが、auに関しては、通話にVoLTEを使用する関係で国内の格安SIMでも難しい点が多いため、正式なテストや保証を得られない海外版の並行輸入機の利用は少々厳しいかもしれません。
周波数帯の問題は、対応周波数から推察しているだけで、ASUSが日本のキャリアで使えると正式に発表しているものではありませんので、何らかのトラブルがあっても製造元ASUSには何もして貰えない可能性が非常に高いです。
ZENFONE 6の「売り」の1つに、メインカメラを回転させる事で、世界最高のインカメラを利用できる…というフリップカメラがあります。
しかしこの仕組みは世界初であり、製造元もASUS自身も初の製品化であるため、万が一にも不具合や故障などが発生しないとも限りませんが、そうした際に、並行輸入版はASUSの保証を受ける事ができないのは大きなリスクです。
国内で使用するスマートフォンには「技適マーク」がなければ法律違反となります。
当然、今後発売されるZENFONE 6 日本版は、この「技適マーク」を取得した上での販売となりますが、台湾版・グローバル版に「技適マーク」があるかどうか、定かではありません。
噂では「技適マークはある」という情報もありますが、噂の真偽は定かではありません。
以上のように、台湾版・グローバル版を購入して、日本国内で利用する事は可能のように思えますが、何かあった場合のメーカー保証が得られない点や、「技適マーク」の有無について審議が不明である以上、日本版の発売を待つのが正しい選択のように思います。
一部噂では8月には発売、あるいは発売日の発表があるのではないかとされていますので、期待して待つことにした方が良さそうです。
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