MacBook Proリコール情報

[公開日:2019/06/30]
筆者: 渋谷店

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。

Appleが、対象製品のバッテリーの過熱、出火の可能性を受けてユーザーにリコールを呼び掛けています。

 

Appleリコール対象

対象となるのは2015年~2017年に販売されていたMacBook Proで、日本では約20,343台が該当すると経済産業省が提示しています。

先日より過熱・出火の危険からバッテリーの無償交換を行ってきているAppleですが、まだ該当のMacBook Proを使い続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

あなたのMacBookも対象製品かも

自身の使用している製品がリコール対象であるかどうかを見分ける方法は大きく2つあります。

 

①[Appleメニュー]→[このMacについて]を確認した時、「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)」の表記を探す

②Appleの「15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム」のページにシリアル番号を入力する

 

この2つの方法で自身の使用しているMac Bookが該当すると判明した場合は、速やかにバッテリー交換のためAppleサポートに連絡しましょう。

 

過熱・発火はなぜ起こるのか

バッテリーで過熱や発火というとモバイルバッテリーを想像する方もいらっしゃると思います。ですが今回はMacBookに内蔵されているバッテリーの発熱。

皆さんも発火に至るまでではないにせよ、iPhoneやタブレットが発熱し、素手で持ち続けるのが難しい程に熱くなってしまった経験はないでしょうか。今回のようなリコールの問題とは異なり、これはどの端末にも起こりえる事象となります。

基本的に、そういった本体の発熱の要因はバッテリーの経年劣化による膨張です。

このように、使い続けたバッテリーは劣化によって膨らんでしまいます。ここまでくるとこの上に乗っているパネルにも負荷がかかる為、画面の割れにも繋がってきます。本体の発熱や画面の歪みを感じたら危険信号だという事を覚えておきましょう。

また、画面が割れる事で破片が内部に入り込み、バッテリーを傷つけてしまうという可能性もあります。バッテリーが傷つくと膨張はもちろん、最悪発火や破裂に繋がりかねないため、いずれの症状も早めの処置をおススメします。

 

実際の発火事例

海外の大手掲示板のサイトではあるRedditでは、実際にMacBook Pro(2015年モデル)が発火したとの投稿が見受けられています。

 Appleの製品には信頼がおかれがちな印象ですが、実はこれまでにもキーボードやバッテリーなどでリコールは行われています。Appleや経済産業省のお知らせをチェックして、これまでの対象製品で無かったとしても、普段使っている製品にも注意を払ったほうが良いかもしれません。

非常に危険な事故を未然に防ぐためにも、対象の製品をお持ちの方は一度該当MacBookの使用を止め、Appleでバッテリーの無償交換を行いましょう。

source:iPhonemania

Photo:経済産業省

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