2021年のiPhoneは「顔」と指でロック解除

[公開日:2019/08/08]
筆者: 渋谷店

こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiでございます。

2021年のiPhoneは顔認証のFaceIDと画面埋込式のTouch ID(指紋認証)、生体認証システムが2本立てで搭載されるとのアナリスト予測が報じられています。

先日も2021年iPhoneで「FaceIDが廃止され、画面埋込み式Touch IDにとって代われる可能性が高い」との予測が伝えられましたか、今回は両方とも搭載し、指紋でも顔でもロック解除できるといいうものです。

 

この予測は、Appleのインサイダー情報で知られるアナリストミンチー・クオ氏のれるポートレポートからなっております。

ただし今回はサプライチェーンから入手した情報ではなく、自ら考えに基づいているものと述べられています。

 

予測の根拠

ミンチー・クオ氏のが挙げる根拠は2つで、1つはAndroidスマートフォンで画面埋め込み式指紋認証の人気が高く、来年には4億台もの出荷が見込まれています。

初期の画面埋込式埋込の採用はあまり成功したとは言えない。例えばOnePlus 6Tの採用した光学式のそれは「ひどい」評されています。SamsungのGalaxy S10の超音波指紋認証も、光学式よりセキュアと謳われながら13分で作った偽3Dモデルにより突破されていました。

しかしOnePlus 7Proでは著しい改善の後が見られ、以前のボタン式指紋センサーと同じくらい認証が早く正確になったと称されていました。AppleがiPhoneに採用できる程に技術が熟成された兆候がうかがえるわけです。

指紋認証のシステム

ミンチー・クオ氏のの2つ目の根拠は、Appleが画面埋め込み式Touch IDに関する複数の特許を出願していること。例えば以前の静電容量式タッチセンサーとは違った「入力表面の画像かの為の音響化パルス信号」、すなわち画面に押し付けられた指紋を音の反射により読み取る特許の出願も明らかとなっていました。

そうした2つの根拠を元に、ミンチー・クオ氏はAppleがFOD(画面埋め込み式センサー)の改善を織り込んで、一度はiPhone全モデルから廃止したTouch IDを再び採用すると分析。「技術面では、モジュールの暑さ、検出面積、消費電力、積層留まりなど、FODの4つの重要な技術的問題が12~18ヶ月で大幅に改善すると予測しています。したがって、AppleはFaceIDとFODの両方を備えた新型iPhoneを発売し、複数の生体認証のおかげでセキュリティと利便性を強化すると考えています」とのことです。

2つの生体認証を搭載すれば、明るい場所ではFace ID、暗がりではTouch IDと使い分けることでセキュリティと利便性が両立できるはず。しかし、「どちらも採用」は必然性にコスト増を招くことになるので端末代がまた高騰する原因になりかねません。

しかしiPhoneXRで3D Touchを廃止したのもコスト削減のために見られるAppleとしては若干考えにくいのではないでしょうか。

その一方で中国向け限定に「Face IDの代わりに画面埋込式Touch ID採用のiPhone」の噂もあり、AppleがTouch IDの復活を検討しているとの観測もあります。Androidスマートフォンでは顔認証+指紋認証デバイスが珍しくなくなったこともあり、ミンチー・クオ氏の予測がサプライチェーン情報に基づかない点は割り引くとしても、Face ID+Touch ID搭載iPhoneの可能性は否定できないかもしれません。

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