Appleの新作絵文字に込められたLGBTQへの思い

[公開日:2019/08/12]
筆者: 渋谷店

9月から新しい絵文字が使えるようになりますよ!

全部で59種類。ただ、画像を見てみてください。

女性×男性はもちろんのこと、男性×男性や、女性×女性のパターンもありますね。

おまけにそれぞれ肌の色も違う。

 

そうなんです。今回追加される絵文字は人種の多様性を考慮して肌の色、性別、組み合わせを自由に選べるようになっています。

そのパターンは全部で75コ以上もあるみたいです。

この絵文字に込めたAppleのテーマは「ダイバーシティ(多様性)」です。

ダイバーシティを聞いたことがある人もいると思いますが、最近のLGBTQへの方々が世間で認められるようになってきました。

Appleは「世界絵文字デー」のタイミングに、このダイバーシティのテーマを合わせてきたんですね。

 

確かに今までの絵文字だと男女のカップルが当たり前で、LGBTQがないがしろとなっていました。

今回の新作絵文字はかなり好感が持てますね。

 

ちなみに、現行で使える絵文字たちも、一部は肌の色を変えることができるんですよ。

ご存知でしたか?

OSによって違うかもしれませんが、絵文字を長押ししてみてください。いろんな肌の色が選べるようになると思います。

 

他にも今回の新作絵文字には、車椅子、補聴器、盲導犬、白杖(目が見えない方が持つ白い杖)を持つ絵文字などなど、まさにダイバーシティにふさわさしい網羅性となっています。

Appleはどんな人であろうと使えるデバイス、ソフトを常に供給しようとしているんですね。

文字の読み上げ機能や、Assistive Touch(画面上に仮想のホームボタンやアクションを設置する機能 など、今まであった機能もこの多様性を重視していたからこそでしょう。

 

なお、こういったダイバーシティ関連以外にも、オランウータンやナマケモノ、あくびの絵文字などといった絵文字も追加されるみたいです。

 

リリースはおそらく今年秋。

iOS13や新iPhoneなどの製品発表会のタイミングじゃないでしょうか。

楽しみに待っておきましょう。

 

source:HYPEBEAST

Photo:HYPEBEAST

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