iPhone Proシリーズの売れ行きは予想以上

[公開日:2019/09/17]
筆者: 渋谷店

こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiでございます。

著名アナリストのミンチー・クオ氏がiPhone11 Pro/Pro Maxの売れ行きが好調なことを受けて販売台数見通しを修正したということで、どういったことなのかご紹介したいと思います。

下取りプログラムでオトクに

TF Interbational Securitiesに籍を置くミンチー・クオ氏は、Apple製品の正確な予測で知られる著名アナリストで有名でございます。正確な予測という話ですが、私が知る限り上方修正、下方修正されていることは何度か見かけております。

 

例えば、期待されながらiPhone11シリーズでの搭載がされなかった「双方向ワイヤレス充電機能」についても、発表直前に「充電効率がAppleの求める基準に達していない」との見方を発表しています。

 

そんなミンチー・クオ氏が発表したレポートによると、iPhone11 Pro/Pro Maxの売れ行き初動は当初見込んでいたよりも好調のようです。といいますか、、、Apple的には「あんまり売れないかも。」みたいなこと言われたら意地でも売ってやるぞって思いますよね。

 

廉価版に位置づけられるiPhone11がiPhone売上を引っ張っている一方、アメリカの市場ではiPhone11 Pro/Pro Maxが予想以上に売れている同氏は述べています。手元の端末を下取りに出して割安で購入できる「Apple Trade In」プログラムが上手く行っているみたいです。

またiPhone6、iPhone7シリーズをアップグレードを検討する上ではiPhone11を選ぶことが素晴らしい選択肢だとして述べていて、中国市場での需要が高まっていることも事実みたいです。

出荷台数見通しを引き上げ

こうした事情を踏まえ、ミンチー・クオ氏はiPhone11、iPhone11 Pro/Pro Maxの年内出荷台数見通しを7,000万台~7,500万台へと引き上げました。自身が以前発表した6,500万台~7,000万台から上方修正となります。

 

一方でクオ氏は、iPhone販売が直面するリスクとして米中貿易摩擦を挙げます。12月15日から実施される10%の追加関税対象に含まれるiPhoneは、Appleが追加関税分を負担するため、販売価格には変化がないと考えられています。ただし、両国の緊張の高まりが良い結果をもたらすとは考えにくいとも言われています。

source:iPhonemania

Photo:iPhonemania

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